高校生の時は何を聞いていたのか?
(実は、バンドでドラムやっていて、言いニクイけどアルフィーのコピーバンド(笑)でした。)
簡単に思い出すと、やっぱ邦楽が中心でした。まだレコードの時代。
レンタルレコード屋さんに通って、カセットにダビングって感じでしたね。
日本語ポップロック系
元春・ナイアガラ・オザキ・浜省・サザン・長渕・レベッカなど・・・
当時、ビートロックとか言われてた系
BOOWY・エコーズ・ユニコーン・パーソンズなど・・・
ジャパニーズ・パンク(N.W)・インディーズ系。
ARB・アナーキー・ラフィンノーズ・ルースターズ
・有頂天・イヌ・筋肉少女隊とか・・・
今30代の普通の男子高校生が聴いていたラインナップですね。
そして、そして、まーなんと言おうと、強烈だったのはブルーハーツの
ファーストアルバムかな?
洋楽そしてパンクロックに傾倒させたのは彼らからです。
ニューヨークドールズ・ラモーンズ・パティスミスのNYパンクシーン。
UKパンクでは、ダムド・バズコックス・セックスピストルズ・
クラッシュ・ジェネレーションX・ジャム・シャム69 等など
クラシック・パンクにハマッた。
その後に、ツートーンと呼ばれるスカ(スカパンク)に魅了されていった。
スペシャルズの「コンクリートジャングル」って曲にぶん殴られてしまう。
延長上にイアン・デューリーのパブロックってのにも辿りつきましたね。
(その後、最愛のランシドに繋がっていくのだけどね。)
高校を出てから就職して社会人バンドに参加させていただいた
時代ってのも面白かった。クリームやツェッペリンなどのレーザーディスク
見せてもらいながら、徹夜で一升瓶を毎週のように空けてましたね。
その後は「こんなことをしていてはいけない!」と
お金貯めて、20歳過ぎて(1992年)から建築の専門学校に
通うために上京したのですが、(しかも何故か?結婚&長男誕生)
ここで大きな出会いがふたつ。
ひとつは所謂グランジのブームで、街中が「HELLO HELLO HOW LOW?」
の大合唱状態だったのです。遅ればせながら学生だったので
そのムーブメントをまともに喰らってしいました。
「都会って凄い」みたいな田舎モノには「俺は疲れたー、何も感じねー」っていう
グランジがピッタリはまったのでしょう。
先日、子供(小5)に「カートコバーンと愉快な仲間たち」ってタイトルで
パールジャムやブラインドメロン、フェイスノーモアなどを勝手に集めた
グランジ時代のお気に入りCDを作って、カーステで掛けてたら、
「ティーンネージ スメル」に「この曲が一番いいね!」ってボソっと反応する訳ですよ。
胎教音楽と子守唄代わりに聞かせていたからね。
うちの子のルーツミュージックはグランジです。(恐ろしい子供にさせてしまった。)
対峙としては極端にネオアコブームってのもありましたね。渋谷系?
沢山聴きました。懐かし~。
もうひとつの出会いは偶然、古本屋で巡り合った一冊の本
ロッキングオン社長 渋谷陽一著
ロック - ベスト アルバム セレクション
この一冊が「人生を変えた!」って言い切っていいくらい本です。
もう、これはバイブルですね。今でも大切にしています。
この本に載ってるアルバムを、片っ端から中古CDを探しては集め始めました。
高校生の時は高くて手がでなかったけど、所謂、大人買い(の割りには中古なんけど)って感じ。
この本が、高校生の頃にあったら大変なことになっていたでしょう。
レコード欲しさに犯罪に走っていたかもしれないです。
名盤と言われる大御所達はひち通りですが、
プログレの門を叩いたのはこの本のせいでしょうね。
パンクからプログレには直接なかなか行けないもんね。
YESなんか聴いて「人力でこんなことまでできるのか~?」って・・・(笑)
超テクにひたすら関心したりしてね。
リスナーでいいや!っていう逆に諦めもつきました。(悲)
この本は、マジで素晴らしいので是非お手元に!!
最近は、「自分にピッタリの曲を探す」というのがテーマになっていまして
熱狂的に中古CDを集めている作業も少し冷めて、広く浅く注意深く時代に左右されずに
気になったアーティストを拾ってます。
NHK FMで月曜夕方の萩原健太氏の番組や土曜朝のウイークエンドサンシャイン、
tokyoFMの日曜日は達郎氏の番組などを聴いて参考にさせていただいております。
ネット見ても、世の中には詳しい方々が沢山いて驚きますよね。
音楽は耳でしか聞けないので、ラジオからの情報が多いです。
お勧めなアーティストやアルバムあったら教えてください。
てな訳でマイ・ルーツミュージックのお話はここまで・・・。