ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

民事再生による 「ゴルフ場再建プロジェクト」

2008年07月02日 16時40分54秒 | Weblog
明日は朝から、ゴルフ場へ出かけます。
とはいっても、プレーを楽しむわけではなくて、
ゴルフ場の現場スタッフと運営管理に関する業務オペレーションの見直しと合理化手法についてのシステム運用に関する研究会。

朝の八時からビッシリと時間をとりまして、かなり厳しいスケジュールでの本格的な勉強会です。

どんな仕事でも、外で見るのと内部で行う作業は全くイメージが異なります。
ゴルフ場なんてのはその一番いい例ですね。
外見は華やかなのですが、内情はかなりシビアな業務です。

最近はいかに少ない人数で、サービスの質を落とさずに来場プレイヤーにご満足頂けるかが大きな課題となっています。

価格競争だって半端じゃありません。
平日ですと、6000円前後で食事付きなんてコースもありまして、正会員よりもビジターの方が安くなってしまうようなケースもあるのです。

最近では、日本のゴルフ場はほとんど外資系企業に買収されてしまい、我々のような民事再生による自主再建のケースは非常に少ないわけなのですが、ここにきてサブプライム問題で外資系企業も苦戦で撤退という噂もあり、我々の再建プロジェクトもだいぶ注目されてきました。

とにかく、時間をかけて凝りに凝った、ゴルフ場専用ソリューション。

凄いことになっています。

石油流通ビジネスの命運を分ける。中間三品

2008年07月02日 10時25分29秒 | Weblog
何だかんだ言っても、直売部門に中間三品の大きな枠を持っている業者は強いです。

ここにきて、一般的なガソリンスタンド屋さんとは完全に一線を画しています。

こうなってくるとSSフィールド内での収益なんてものは全体の一部でしかないわけです。
毎日毎日、車検がどうした、洗車がどうしたなんて騒いでみてもビジネスが劇的に変わる話でもありません。

取引条件の見直しや「選別販売」の強みを発揮しての劇的な収益改善はやはり「軽油、重油、灯油」なんですね。


一年の折り返し点

2008年07月02日 04時54分30秒 | Weblog
7月に入りました、早いもので今年も半年が経過して折り返し点ですね。
夢中で過ごし来ましたので、時の経つのも忘れます。

石油業界にとっては歴史に残るこの6か月間となりました。
しかし、これから後の半年間はもっと違ったレベルで歴史に残る激動の年となるという説が急浮上しています。

どこまで上がる原油価格。
そして、食糧問題は価格だけでなく「量」の問題まで表面化しそうです。

ずっと叫ばれてきた「大恐慌到来」の予感がいよいよ現実化するのか・?
私などは、現在でも充分に不況だと思いますが、まだまだこんなものではないという意見が増えてきたわけです。

不安になりますね。
消費者の買い控え、消費の減退が顕著になるらしい。

7月11日に自宅のまん前にヤマダ電機のLABI高崎という本社を兼ねた大型店が高崎駅と接続して開店です。
ヤマダ電機は不景気知らずでいよいよ2兆円を目指して頑張ってます。

ヤマダ電機の建物を見ながら考えることは、ビジネスで不景気なんて関係ないのでしょうね、「経営方針」と考え方なんでしょうね。

本社ビルが「勝ち組」の牙城のように見えてきます。