ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

東京ラーメンストリート

2011年02月08日 05時31分17秒 | Weblog
ようやく寒さの感じも緩んできたような気がします。
暦の上では、もう春ですね。
関東平野はカラカラの乾燥で困ったものです。

今年の灯油ビジネスも最盛期はあと一ヶ月くらいでしょうが、
改めて「灯油」の強みを感じた方も多いはずです。

私の友人が住む日本一高齢化が進む過疎の村などは限界集落となりそうです。
灯油配送が遅れて困っているらしい。
それでも、彼は寺の住職なので皮肉なことに「見込み客」が増えていると泣き笑い。
「風が吹けば桶屋がもうかる」、「高齢化が進めば坊主が忙しい」

世の中が変わると、何がどうなるかわかりません。
いつの間にやら、団塊の世代も高齢者の仲間入りで年金話題などで盛り上がります。

久し振りに「目線」を変えて、
一昨日の日曜日には家内と急に思い立ってデート気分で都内散策。
自宅から東京駅まで一時間も掛らないのですが、家内などはなかなか都内に出掛けることはありません。
東京駅にできた「東京ラーメンストリート」から上野公園、動物園、アメ横などを散策してきました。

久し振りの上野動物園で、話題のゴリラの赤ちゃんを観察してきました。

東京ラーメンストリートには
テレビなどで有名なラーメン屋さんが最終的には12店舗も出店予定なんだそうですが、現在4店舗が開店していました。
「六厘舎」などはお客が並んでいて2時間も待たなくては食べられない状況です。
とても並んでまで食べる気にはなりません。
恐るべし「ラーメンビジネス」です。

よく考えてみると牛丼業界は250円で競っているわけですが、
ラーメンは一杯850円から1000円を超えるものまであるわけですから、もはや高級食品ですね。
創作的なラーメンが作り出すラーメンブームでフードサービスも大きく変わったものです。
ラーメンが高級品となる時代なのです。

ところで、ガソリンの価格競争は、牛丼屋の競争のようなものなのでしょうか・・・、

あちらはいくら、こちらはいくら、品質格差がない商品ですから、
販売業者の話題はどこまでいっても安値競争の話題ばかりです。

ラーメンのように適正な価格転嫁ができないものなのでしょうか・・・・
考え込んでしまいますね。