ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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大胆予測が・・・

2011年02月18日 04時04分51秒 | Weblog
民主党政権が揺らいで、また政変の予兆。
経済情勢も2012年に向けてキナ臭くなってきたようです。

政治と経済がまたまた激変の様相を呈しています。

ちょうど、副島隆彦氏の
「日米、地獄へ道連れ経済」という、怖い題名の本を読んでいるところなのですが、
タイトルが「どん底は2012年!」、凄い副題です。

最初は単に大胆な予測だと思いながら読み進んでいたのですが、
どうも、現実の動きとも思えるようになってきました。

本のなかには
JA債や農林中金債に関する情報があり、かつて農林中金が「国際分散投資」の標語に躍り、
現在でも抱えている外債(デリバティブ)の膨大な金額が記載されています。
「運命の日は刻一刻と近づいている。首筋を冷たいものがそっとながれる・・・・・」
以下省略

先日のNHK「クローズアップ現代」の中でも報じられていたように
全国各地の過疎市町村などでJA・SSの閉鎖が頻発しており社会問題化しています。
特に、田舎の過疎地などでは石油製品は農耕用とホームヒーティングでまさにライフラインであると思いますが、
地域住民の要望などとは関係なく、一方的な閉鎖が多いようです。

こんな時代ですから、本来なら一般業者が閉鎖してもJA・SSが地域組合員に対する安定供給を・、
とも云うべき社会性を持つべきとも思うのですが、
採算重視で最初に尻をまくっている現実を見ると
JA・SSそのものの経営姿勢に対して疑問を持ちます。

その昔、全国各地で組合員に対するサービスの大義名分のもとJA・SSを建設し、
「員外販売はしない」という名目のもと一般業者との軋轢を起こしていた頃、
私は田舎で地区の石油組合員とJAの間に立って苦労したものです。

副島氏の説が正確だとしたら、
今後のJA・SSの動きにも注目ですね、

ところで、
鳩山元総理の「方便」発言、民主党一部議員の反乱などで、政界もキナ臭いですね、
管総理の3月辞任説を、既にテレビタックルで堂々と予測する方までもいらっしゃいます。
「予測がはずれたら、頭を丸める」とまで言っています。
どうなる事やら・・・・

エジプト革命も周辺諸国に飛び火して、中東情勢も動いています。

副島氏は2012年が『どん底』と予測しています。
キナ臭い、時代になりそうです。

日米 地獄へ道連れ経済 「どん底」は2012年   著者 副島隆彦
発行 祥伝社 定価1600円+税