*(日本)* イチローが、日米通算3000本安打達成! *(アメリカ)*
やってくれました、2175試合目で3001本です!
周囲で巻き起こるカウントダウンに対して、「僕は1本増えてるって思ってるけど・・・」とコメントしていたイチローですが、3000本安打で掲示板に
“ICHIRO SUZUKI HAS JUST RECORDED HIS 3,000TH CAREER HIT…BETWEEN MAJOR LEAGUE BASEBALL AND JAPAN’S PACIFIC LEAGUE”
と出ると、観衆の拍手にヘルメットを掲げて応えた。
アメリカ国内では、これが日米通算記録であることを協調する声もあるが、「申し訳ないけど、アメリカでの安打の方がペースが速い・・・日本の方がレベルが高いんじゃないの、みたいなことは言えますよね。ペースが上がってしまっているので。それが武器だよね。落ちてて試合数が多いからだと、ちょっと弱いけどね。そこはちょっと誇りにしている」とイチロー。
ここで思い出すのが、2006年3月世界野球WBCで日本に優勝をもたらした時の、イチローらしくないとさえ言われたチームリード振りと心から喜びをはじけさせた底抜けの笑顔 *(ハート目)*
そして「このWBCが本当の世界一を決める大会だし、僕はだからこそ参加したわけですけど、まあ結果として、チャンピオンになった。これは、僕の野球人生にとって、最も大きな一日」というコメント。
日本野球への彼の強い愛情と誇りが深く印象に残りました。
日米通算で、自分の記録が過小評価されることを許さない、日本人 イチローなのです。
「日本で積み上げてきた安打だけでなく、凡打も僕の技術を磨いてくれた」
大リーグ単独で3000本でないと意味がない・・・という声に対して、彼は、これまでの野球人生すべてを糧にして、ひとりバッターボックスに立って安打を積み上げて、応えていこうとしているのです。
フレー *(ハート3つ)* フレー *(ハート3つ)* イチロー *(キラキラ)*
8年連続シーズン200本安打記録!楽しみにしています。
現在106試合で131安打。今年の前半は移籍後では安打数と打率が最低ペースだったイチローですが、3000本安打達成をはずみにして、今シーズンも私たちに夢を運んで下さ~い *(星)*