今月の主役は、木星*(星)*です。
夏の大三角が、天頂のベガから見つかると、それを追いかけるように、東から明るく昇っています。
土星は、8月11日に環が消えるのが見られるようですが、太陽に近く、早く沈んでしまいますし、見づらいようです。
火星は、夜更かしすると東から昇ってきます。
水星は、今は見えませんが、久しぶりに再登場。8月25日には、日が沈んだ後の空低く、それでも水星としては精一杯高く昇っているところを見られるかもしれません。
金星は、相変わらず朝です。早起きさんは、夜明け前に東の空を探してください。
ということは、今月は、早寝早起きの方は、夜に木星・朝には金星を楽しみ、夜更かしさんは火星と木星を楽しめるということですね。
下旬には、夕日を眺めてから、水星を探してみましょう。
夏は、山や海で空を見上げる機会も増えるはず。星があったら、その中に木星など惑星を見つけてくださいね。
昨日は曇りで、惑星はみられませんでしたが、相模原湖の花火大会に行ったら、雲の間から覗いた月齢10の月が、丸い花火の中でも明るく見えて、彩を添えていました。天頂にはベガ(織姫)も輝いていましたよ *(ハート3つ)*