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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン45

2015-02-08 21:24:47 | ピアノ

今回のレッスンは、まず新しく前回頂いたばかりの新曲 "Landscaoe with Temples"から。
  この曲は、先生がecomusicのために書いたもので、youtube に「世界遺産・九寨溝・黄龍,中国」として素晴らしい世界遺産の映像と共に楽しめます。

  1回目。いつものようにボロボロ(笑。どうしてか、1回目はだいたい自分の家のタッチと先生のグランドピアノが違うのもあってか、乱れてしまいます。「間違い多くてボロボロでした~。もう1回弾きま~す」と2回目挑戦。

  「初めて弾いたのに、曲の雰囲気をもうつかめていましたよ」と先生のお褒めの言葉。
  「音のとり間違えもなかったようですよ。1か所、Bの [C7♭9 13]のところは、テンションの♭9を左のベース音にもってきているのは間違いですね。テンションだから、そこでないところで使って下さい」とのご指摘だけでした。

  「アドリブは・・・?」「いつものように、書いてきちゃいました。先生のアドリブはもっと長かったですね」うまくいかないけれど、こんな感じに(と弾いてみる)
  「そうだね、アドリブはもっと長く、2倍あってもいいですよね」
  「繰り返しで弾くところを、ちょっと工夫して、違った弾き方にしてみるのもいいですよね」ちょっと工夫して遊んでみた弾き方を少しご披露。

  「そうですね。じゃあ、この曲は、次回はアドリブ2倍で、ちょっと繰り返すところを工夫して弾いてくるということで」
  ということで、この曲は、気に入ってお頼みして楽譜を頂いた甲斐あって、いい感じに順調に仕上がっていきそうな雰囲気でした。
  もっと、いい感じに弾けるように努力してきます~~~。

  
  その次は、勝手に弾いているThierry Lang の”Wound”を今回はアドリブも Thierry のCDを真似してつけてみました。
  先生、無言。 何と言っていいやら、先生言葉を失ってしまいました(笑。 滅茶苦茶だから・・・左の音とちぐはぐに入るのが難しくて、リズムもカッコいいものほど実に難しい。難しいものほど弾きたくなるのですが・・・(汗 
  先生が、最初に私が鞄から楽譜を出した時に「あれ、このボサノバっていうのは?」とみつけた楽譜のことにここで言及。

 「音どり、特にリズムのとり方が楽譜に下すのが凄く難しくて練習したいんです。それで、さっきのボサノバの楽譜を持ってきたのです。ちょっと後で、お願いします」
  ということで、ここは”Wound”にはこだわらず、もう一つの課題曲であり、前回の問題曲"Once in a blue moon"へ。

  弾いていると、先生が離れたところでカウントしています。「!」
  先生のカウントには関係なく(笑)独自に最後まで弾き終わりました。

 「聴いてカウントしていたんですが、問題の個所は、いつも7カウントで1つ足りませんでしたね」
 「ガ~~~~~ン」

 それから、しばらく先生のカウント地獄。メトロノームを使ってのメトロノーム地獄。でも、なかなか合いません。5分?いやもっと?挫折。

 「前に、棚上げにして諦めた、"Tara's Daydream Ⅱ" のようなことになりそうです」と泣きをいれると、考えあぐねていた先生が、右を全部細かく打ってみるのはどうだろうか~いやそれはダメだ・・・と頭をひねり

 「最後に<4部音符、付点8分音符16部音符>の<タータッタ>のように右をはさめば、最後の16部音符の入りが待てて7になっている問題が解決できるかもしれない」とご提案。それから、また練習、研鑽を積んで・・・どうにか8カウントで弾けるようになっていると先生。私は、実はホントに弾けているか本人半信半疑で修了、スミマセン(笑)

 次回のレッスンまでにそこをマスターすることに。
 さあ、次回のレッスンに"Tara's Daydream Ⅱ"の二の舞にならずに、この難局(曲)を乗り切れるか???
 こちらは、ややため息。

 そして、ボサノバの楽譜へ。
 リズムがとり難いこういう曲で、間違えなく弾く練習をすると、アドリブのはめ方や、音を聴く耳もできるのではないかと思うのですが・・・と説明。
 1曲目の「イパネマの娘」を6ページ中の最初の2ページのみ弾いて、間違いを指摘して頂く。
 これが、私の大の苦手の「3連符」まで入るという、実にすばらしい練習になりそうな楽譜なんです。

 予想通り3連符がオカシイということで、練習。均一に粒が3つ揃うようにということで、何回も弾きながらコツを身に付けていく。
 左手が休めるような楽譜なのも幸いして、耳で3つ揃った音になるよう意識すると弾けるようになってきて、先生からOKが出ました~~~。

 ずうずうしく、先生に、模範演奏をお頼みすると・・・「この本の編曲が、あまりねぇ~」と編曲の専門家としては問題が多いようでありました。
 でも、そこを「練習曲として、正確に弾きたいんです」と重ねてお願いすると、優しい先生ですので弾いて下さいました~~~。やったー!
 
 そうしたら、弾けていると思ったところも違っていたり、やはり模範演奏をして頂いてよかった~。録画させて頂いた動画で、家に帰ってからも自分の間違いの発見がいっぱいでした。

 次回は、この「イパネマの娘」をピッタリ楽譜通りに弾いてみせま~す!

 "Once in a blue moon"は、悩みの種ですが、残りの"Landscaoe with Temples"と「イパネマの娘」は何だかとても面白くなりそうです。
 ピアノ、楽しいなぁ~~~。

 次回まで、練習を頑張りま~す。

 

  
コメント
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