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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

「安倍辞めろ」と言った聴衆を警察が排除(北海道選挙区の動画)

2019-07-18 19:46:21 | 日記

   参議院選挙の真っ只中。首相が応援演説にいくところの警備が過剰になっていて、とうとう「安倍辞めろ」と遠くから声を上げただけで、警察官がその人を取り囲み排除すると言うことが起きたという。

      ココから動画でみられます。300万回再生にもう少し!!!  

      これについては北海道県警がこの聴衆を取り押さえて排除したことを既に認めている。演説の妨害で公職選挙法違反の疑いと県警は弁明したようだが、街宣車の大音量のスピーカーで休みなくがなり立てて誰も演説を聞き取れないとかならまだしも、1人が肉声で思いをぶつけて取り締まられてるようえは、(日本は憲法に保障された自由な発言が許されない異次元の国)に成り果てたとしか思えない。

      2年前の都議会議員選挙の秋葉原での首相の応援演説に、聴衆から上がった「安倍帰れ!」の声。それに対し、「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」と声を荒らげて反論したことを覚えているだろうか。

      菅官房長官の会見で、安倍氏の発言を「有権者をある意味、軽視している」と取り上げた記者の質問に対し、菅氏は、発言に問題は「全くない」上、「きわめて常識的」だと主張している。自民党は、自分たちと意見を違える人の話は「こんな人たち」として排除する。それが常識なのだ(驚)。だから、他の意見には耳を貸さず、自分たちのやりたい放題。国会での質問に対する答弁もいい加減。森友でも加計でも証人を出すことを拒否し、出した証人も「(調べもせずに)資料は保存期限を過ぎてない」「記憶にない」。後から出て来た書類もあり、出したくないからしっかり調べないでシラを切ろうとしたのがみえみえ。あまりにひどい国会軽視が続いている。

      有権者が国会に送った議員を軽視するのは、国民を軽視していることだ。自分たちが選ばれたことは重視するが、他の国会議員が他の国民の代表である意識が、ごそっと抜け落ちている人たちなのだ。「こんな人たちに、私たちは力を貸してはいけない!!!!

      あちこちに圧力をかけて、数を与えれば「国民の支持を受けていると暴走する」。この政権から、力を奪わないとトンデモナイ社会がやってくる。自由に声もあげられないの世の中では、少数意見に耳を傾けることが基本の民主主義が崩れてしまう。今の「自由民主党」には、「自由」も「民主」の考えもないことが、その党員の言葉の端々から溢れ出る態度をみて子どもでも分かるだろう。

      今日はとうとう雨になり、お月様はみえないが、私には月が雲の上にいるのが分かる。お月様、どうぞ力を貸して下さい!

 

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