実は、今日は過去のブログ(2019年7月29日)と(2019年9月24日)に追伸をつけました。
何の追伸かというと、去年の4月にNスタの森田さんの天気予報の中で、太陽が昇って沈む中で天気の移り変わりを説明する画像が新しくなったのですが、それがまるで南半球に住んでいる人向けのように (北回りに、太陽が、右から左に動いていくようになっていた)のです。日本人の生活感覚からあまりにかけ離れた映像だったので、「オカシイ!」と番組に何回か指摘して修正するようにとお願いしたのですが、返事もなく、ずっと修正されませんでした。そこで、ブログにアップしたり、天体関係者の友人や知り合いにどう思うかなど相談したりしてきました。それが、1年して 遂に修正になったのです!
*どういうこと?と興味をもって下さった方は、上の日付をクリックしてご覧下さい。
そして、そこで「問題があると分かった時点で、もっと早く変更してほしかった」と書いたのですが、そう書きながら「それなら間違ったら直せばいいや~」という感じになっている今の政権の「朝令暮改のやり方はどうなのか!」とふと思えて来ました。
これは、もうさらに問題外のひどさです!!!!
正直、国民もさすがにあきれ果てていると思います。国民のいのちがかかっているのに、小さい上に立体縫製でないため顔にフィットせず、医者も首をかしげるようなウィルス対策には不安のある布マスクの配布ですた。しかも、配布した中には、ゴミや異物が混入しているものもあり、返品問題が発生。配られたのは、国民が外出自粛になって家に閉じこもるようになってから、と後手後手。
その名誉挽回と始まった、緊急一律10万円給付も配布も、突然決まった上に、手作業があるとかで、計画は迅速には進まず・・・実は今この時点でも、義母のところにはまだお金が届いていません。
問い合わせても、電話はまったく通じず、ネットをみると配布状況が下のように表示されていました。
天気予報の画像で、北半球のこどもたちに太陽が北回りするのを日々みせるのも教育上問題でしたが、こちらの方は、病気感染という命に関わる問題。給付金も、外出自粛で仕事がなかったり減少した人にとっては、家賃や食費にも困る中で死活問題だったはずです。しかも、こちらは 私たちの税金を使って行われている政策。お粗末な政策で税金を無駄にされたり、国民が苦しむことのないようにちゃんとした施策をしてもらわないと困ります。
そして、今回は「Go to キャンペーン」の突然の変更。東京都の感染者数が突然ふえたからの対応だから、変更を余儀なくされた? いえいえ、時期尚早との見方は最初から指摘されていました。それを、学校が長い休校で学習時間不足のため夏休みを削ることになったので、この7月の23.24日の祝日がつく4連休のために急遽「前倒し実施」を決めたのでした。ただでさえ無茶で強引な進め方をしようとしていたところへ、批判が高まりました。まして、東京の感染者数がどんどん増加していました。コロナウィルス対策で生活にブレーキをかけているのに、一方でアクセルをかける無茶苦茶なキャンペーン。どうして、こんな計画が事前に止める者もなく、前倒しなんていう判断がノーチェックで実施されようといたのか。
理由は明白なようです。(事前に十分にいろいろな人の意見をとりいれていないこと! )でしょう。
一部の人だけで決めたり、独断でものごとを進めることが、いかに間違いか。世の中には、そのために打ち合わせや事前会議があり、国の政策では 国会審議があるのです。国会を延長しようと野党が提案したのに、与党は閉会してしまいました。自党内でも寝耳に水のような形で首相を取り巻く少人数の意見や思いつきで政策が決められていることが、最近非常に目立ち、記述式試験の導入もよく根回しされずに進められた上に、それを中止する時も急に決まった。学校の一斉休校も、マスクの全戸配布も、10万円給付金も、Go to キャンペーンの前倒し開始も、東京都を対象からはずす話も、すべてです。
いかも、この政権は、都合の悪い文書がでると、例えば加計問題では「怪文書」と呼び、怪文書ではないと分かっても撤回せず、最後には結局撤回する。
いつもは当然保存している会合の出席者名簿が追及されそうになると、恥も外聞も気にせず提出を求められたその日に処分する。あまりにも見え見えで、ふつうではやれない行為を平然とやってのける。疑惑をかけられて潔白なら、証人を堂々とだしたり、領収書も手持ちに本当にないならホテルに再発行させればいい。証人によびだすのは反対。文書もないから出せない。誰の目にも、隠したりごまかしたりする人間が嘘をついているのは明白ではないのか。日本は、この政権によって本当に「恥」も「外聞」もない、不公正で、めちゃくちゃな政治が横行して目に余る。
私がオカシイと思ってあげた声は小さくても、他にも同じように思った人々も声を上げてくれたから、声が届いてNスタの天気図も南向きに変わった。
民主主義は、投票の時に「他の政権よりどれが良さそうか?」と選んで終わりにしたら、とんでもない政策のてんこもりで命にかかわることにもなる。税金も無尽蔵でないのに、トランプのいいなりに、武器の大人買い、賭博の誘致。票をお金で買う体質がはびこっているので、そもそも後押ししたい河井候補には他候補の10倍の資金を提供。さあ、みなさんオカシナことには、どんどん声をあげましょう。政権を今握っているのは「自由」と「民主」がついた自由民主党、国民が声をあげて聞かないのなら「自由」も「民主」も党名から消してもらいましょう。さらに「小さな声を聞く力」と言っている公明党も与党なのですから、国民の声を小さな声でも聞いてくれるはずです。オカシイことには、しっかりと自分の国会に送り出した人にでもいいし、オカシイと思う人にでもいいし、声をあげていきませんか。