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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

3日ぶりに月に出会えましたっ!

2020-07-29 21:02:52 | 惑星・天体ニュース

   今年の梅雨は本当に長く、西日本の梅雨がようやく一段落してきたかと安心していたら、今度は東北で被害がでているようです。ニュースの画面をみながら、何ともいえない気持ちになります。被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。さらに、偉そうに日本のコロナウィルスの蔓延状況を過小評価したりする言動がいまだにあることには、リスク管理という考えの欠如に憤りを感じます。

   さて、そんな私の胸の痛みを和らげてくれるお月様も26日以降はまったく姿をみせてくれず、今日も曇りの1日。夕方になって暗くなってもどこに月がいるのかさえも分からないほど。でも、ふと久しぶりに「星座表」を取り出して月の位置を確認してみると、案外自分の思うよりも南空でも低い位置を月が動いているのが分かりました。となると、前の建物で隠れて見えていないだけかもしれない!

   カメラを抱えてさっそく南に開けた公園へ行ってみました。あらあら、それでも月はいませんでした。

   「お月様、結構もう半月過ぎなのだから、どこにいるか分かる位には頑張ってほしかったなぁ」とぼやくと・・・

    何やら、灰色の雲の一部にやや薄く白いところがあるのに気づきました。乗ってきた自転車のサドルにカメラを置いて、レンズ越しに待っていると・・・

   

   この間19:49分に小さく端が見え始めてからたったの数分。みるみる姿を見せてくれ始めたお月様です。

           

       やや、下の端が雲に隠れていましたが、これ以上は難しかったです。

       でも、夢のような3日ぶりのお月様との出会い。「有り難う!!!」 

       隣人にLineで、「今、月が出たよ~」とメールすると、「雲に包まれて綺麗ね」の返事。

       しばらく、月が雲の中をでたり入ったりする様子を眺めて帰りました。

           

       この時の雲の様子です。月の光冠が見えていました。でも、写真では色はきれいにでませんでした。残念。

       今日は、長梅雨にうんざりの皆様に、オマケとして2枚の写真をお届けします。

          

       ツバメが、今年2回目の子育て中なのですが、このツバメたちは、巣がないところで育っています!!! いったいどうなっているの?

       実は、秘密があって、ここは微妙にいい暖かさを保っている場所なのです。(答えを見たい方は、ココから)それにしても、最初はみな同じ大きさでスタートしたのに、1番右の子だけ、随分大きくなるのが早い!!! 個性?生存競争?

       それで言うと、実はどんぐりにも同じことが起こっていました。

           

         マテバシイのこどもたち。右下のはもう大きくなって、色づいて茶色になれば完成!という感じです。でも、この2つのどんぐりの周囲のはまだほとんど育っていない上に、左にあるのは、1つも顔をだしていません。それに、この上の写真をアングルを左からにした写真をお見せすると・・・

        

    どんぐり顔を出しているところ(右下)から上の方に、何やら葉の中にツンと飛び出した変わった枝がみえます。分かりますか?これは、来年用のマテバシイの準備組のようです。ブツブツとしたのが、来年のどんぐりになるようです。

    この準備組はこれから時間をかけて来年にどんぐり!どんぐりは1年で育つ種類もあるようですが、このマテバシイのように、2年かけて育つというのも多いようです。不思議ですね。果物や実のなる木は、花の時期や育っている時期はつい見過ごしがち。最近になって調べていると、面白い発見がいっぱいあります。

    さて、ツバメに話を戻せば、ツバメに大きさの差がすごくあるのは、この右下のどんぐりと、残りのまだ顔も出していないどんぐりの差と同じで、きっと個性の差でしょう。だから、きっと、ツバメも小さなどんぐりも、これからずんずん育っていってくれるのではないかと思います。

    今、小さくても、逆転劇なんていうのがあるでしょうか??? どうなるか、楽しみに眺めながら、またご報告しますね!!!        

    今日は、久しぶりのお月見もできて、いい1日でした。

    明日もいい1日になりますように!

コメント (2)
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