felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン215

2023-07-05 18:50:03 | ピアノ

   いやいや、あまりに久しぶりすぎて、この前レッスンを受けたのがいつなのか思い出せないほどだが、やっと、レッスンに行けました。この間、先生には何度も約束の日に、「今日は、レッスン行けなくなりました」とキャンセルしたり、レッスンできそうで先生に何回か問い合わせては、レッスンできる日が折り合わず、何だか、まるでじれったい恋愛ドラマのような日々を送った。

   そんな日々を経て、今日は、4月5日以来のレッスンでした。まる3ヶ月、先生のレッスンなしでよくぞ乗り越えて来ました。1度、先生が船橋でインストだけのフルートとのデュエット・ライブを偶然して下さったのに行けて、息をつけたのも幸いでしたが・・・今日は、そのライブで先生が弾いた曲なども久しぶりに持って、いざレッスンへ。

   でも、正直、レッスンへ向かう途中で、(そうだ、練習曲にしていた「酒とバラの日々」”Days Of Wine And Roses"の入っている楽譜本を持ってき忘れた)と、気づき・・・あらあら。レッスンに向かう時の週間すら抜けてしまっていて、(自分大丈夫?)とレッスン前に思いました。

   そして、大丈夫では有りませんでした(苦笑)。まず、「酒とバラの日々」を1曲目として弾いてみると、心配していた通り、右手のリズムには問題ないけれど、それではジャズぽさがでていない。ジャズっぽさを出すために、左手で一拍早めに入ったりする音が大切なのだけれど、それが、1回目に弾いた時と2回目に弾いた時とでも違うし、一定して弾けていない~というご指摘を受けてしまった。自覚症状もアリ、先生のご説ごもっとも。だって、左の入れるのがあまりに難しい。そうかぁ、左手がジャズっぽさを出しているから、裏に入ったり、早めに入れられているのに、其れが弾く度に違うレベルでは、困りものです、確かに・・・トホホ。

    そして、次に、先生が船橋のライブで弾いた先生オリジナルの曲”Return To Zero"を弾いたところ、何だか、息切れがして途中で止ってしまった上に、先生に「そこまでで、まず止めましょう。かなり問題がすでにあるからぁ~」と言われてしまいました。

    「最初と2ページ目はフレーズが一緒でも、同じに弾いちゃいけないんですよね」「あっ、最初はルバートだから、ゆったりと聞かせるようにで、2ページ目は、きちんと音を揃えて弾いたつもりなのですが・・・」。「ルバートではなくて、『ルバート気味』と書いてあるように、それが、ココの違いじゃないんですよ。最初は8分の6拍子、2ページ目からは4分の4拍子なんで、まったく違うんですよ」「・・・・」

    同じフレーズを拍子を違えて弾く。テーマは同じなのに、1ページから2ページになると違う!というのは、私もしっかり感じていましたが、まさかのご指摘。道理で最初は四分音符が6つ。2ページ目は3連符2つの表現になっていた訳です。理解しました。さらに、そもそも2ページ目の最初の音のとりかたが「タータ、2,3,4」のカウントでなく、「タッツタ、2,3,4」と違いがわかります?3カウントでなく、ここは付点をしっかり「3:1」に弾いて下さい。「タッツタ」と4音目を弾いたら、付点二部音符ですから2.3.4と数えるんですよ~と注意を受けてしまいました。しかも、気づくと、楽譜のその音のその音の上に、ご丁寧に前回も同じ指摘を受けたことを書いたメモがあり、私はそれに気づかずに同じ過ちを繰り返していたのでした(汗)。

    あらあら。完璧に敗退。次回がいつになるかは不明ながら、その拍子の違いを出すように、ポイントは特に左の入れ方にある!(最初に弾いた曲でいわれたのと一緒ですね)「8分の6拍子のように左を入れてはダメ」、と先生。「そりゃそうかぁ・・・」。納得。先生が入れるとしたら~と4拍子の頭のどれかかなぁ~と、少し左の音のとりかたのヒントを弾いてみせて下さったが、3連符がずっとヘタでごまかしごまかし弾いている私としては、至難なトライアルになりそうです。次のレッスンには、この同じメロディーだけれど、弾き分けるところを集中して練習することになりました。

    帰宅してから調べてみたら、渡辺かづき先生とのレッスン166/167に前回”Return To Zero"を習った時の記録が残っていたのですが、<「聴くと弾くでは大違いで」と嘆くと、「そりゃそうですよね」。「まあ、これは、次もう1回やってだめだったら・・・」「棚上げですね」ということに。いい曲なのに、棚上げは寂しい>とあった。な~んだ。今回と同じ思いで、2020年9月に諦めた曲だったのでした。これは、こんどこそ頑張らねば。

    さあ、2曲続けて、トホホの結果に。3曲目は"Eternal Circle" これは、途中で曲調が変わることなくジャズ風でない曲。先生が後になって他の生徒のためにアドリブを譜起こししたのを、私が習った後に先生が下さり、そのまま弾かないでいたのを、今回は、先生のアドリブ譜の通りにアドリブを弾いてみました。思ったようには弾けませんでしたが、あまりに今日の前2曲がひどかったので、(特に問題はない?)という感じで、さらに、もう1曲、これもかなり前に弾いた”Inside Story"を弾くと、まあ、以前これらは何回か弾いて、それなりには弾けていたようで、特にご指摘はなく、(まずは、今日は、そんなところで・・・・)とレッスンが終了。

   あ~、ピアノが上手くなるのは難しい。練習がきっちりできずに、気分のままに弾いてばかりだと、こんな結果になってしまうのでした。自分の今の状況を先生の前に晒してしまったような感じで、今日のレッスンは情けない感じになってしまったなぁ~(嘆)という感想が残りました。

    次がいつになるか、不明ながら、もう少しちゃんとピアノも心をいれて練習してみなくちゃぁ~!!!

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする