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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン221

2023-11-01 22:58:20 | ピアノ

  今日は、これまでの2回のレッスンが、その前に用事を片付けてから練習をせずに行ったのにたいして、午前中は練習をして、真っ直ぐにレッスンへ行ったので、さぞかしうまくいくかと思ったのですが、どうも、最近調子が悪く、練習していてもレッスンにいくと今日もやはり・・・ダメでした。

  ”藤井英一のJazz Standard special 2"の中から”My Foolish Heart"は、今回最後まで譜読みをして、うまく弾けるところもあるけれど、つっかえどころもたくさんという感じでした。私も、予想以上に弾けず困惑。先生も困惑の感じに(嘆)。「いやあ、これは譜が細かいから弾くのが大変ですよ」と先生がフォローして下さって、「これ以上は無理そうなので卒業」となり、次回は、背伸びをやめて、何かもう少し身の丈にあった楽譜をさがしてこようか・・・ということに。

  そして、次は、前回先生のオリジナル新曲”One for Norma"を頂いたのを、アドリブ前まで練習してお披露目。途中で曲調が変わったり、コードが細かく変化するところもありで、スラスラとは当然ながらいきませんでしたが、音間違えは少なかったようで、数カ所変な音の修正をしました。それにしても、自分のモタモタした弾き方から考えて、数時間にわたってよどみなく弾いた上に、聴衆を酔わせる演奏ができるプロのすごさ! 音楽は、やはり根本に才能の違いがあるようです。

  さて、この続きはアドリブになるので、アドリブへ流れる時の入れ方の注意。アドリブのつくり方のコツを、伝授して頂きました。

  そして、アドリブの後は、どう最後まで流れて弾いていくか確認で、終了。フゥ~~~~~。

  今回のアドリブは、ダイアトニックで行ける単純なアドリブではなさそうなので、大変そうです。先生から、特にG基調で進められる中で「F7#11のところは、全然他とは違うから音を選ぶ時に気をつけてぇ~」との注意を頂きました。

  最後に、このコードとちょっと似た特徴を持つ先生のオリジナル曲の”Beyound the Stars"も弾いて練習を少ししたので、聞いていただきました。

  今日は、今日も?なかなか弾く曲がみな中途半端で、満足いくようにいかない。こういう時は、少しレベルを下げることも大事かな~と考え始めました。そろそろ作戦変更です。語学もそうですし、人生もそうかもしれませんが、押してもダメなら、1度引いてみるのがいいかもです。

  

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未明、今夜と月と星がきれいです(冬の星座たち)

2023-11-01 22:19:11 | 惑星・天体ニュース

    まずは、今朝の未明に起きた時の空の話を一つ前のブログで予告しておいたので、ご覧にいれます。

   未明に起きた時の月はこんなでした。 

         

    そして、この月の下にいたのが、もうかなり離れて急ぎ足で地平線に沈んでいこうとする木星でした。そして、目をこの木星のいる西から南に移していくと・・・

    

    1番明るいシリウスの上に冬の大三角、そして、その右に特徴のある三つ星の並んだオリオン座です。月は、少し形が歪にみえますが、この右上のが月です。そして、これから、さらに左に東の方をみると、金星がもう昇っていたのですが、これは撮ったのですが、ひとつポツンと明るい星があるだけなので、何が何やら分かりづらい写真でつまらないので省略しました。

    明るい星が大空の西から東に広がっていたイメージ分かって頂くにはちょっと写真が今ひとつだったでしょうか。 でも、未明の空には今、星がいっぱいです。早起きして暗い内に仕事やウォーキングする方は、是非、ほっと息をつく時に空を見わたしてみてくださいませ。

     そして、夜が明けると・・・

     青空に、こんな風に白い月が残っていました。

    

    だいぶ月が欠けてきましたね。快晴で、ポツンと小さく見えていたので、気づく人は少なかったと思います。

    そして、この月が沈んで・・・また昇って来たのは、夜8時すぎです。

    

     地平線に近いので黄色味が強いお月様が、北東の鉄柱のそばから昇ってきました。

      

     月にズームしてみて、月の上に星が見えているのに気づいて、星の属している星座が何かが見えるようにカメラをグッと引いてみましたが、五角形をつくる明るい星が5つ分かりますか?ぎょしゃ座でした。 オリオン座や冬の大三角は、この月の後から昇ってくるので、横倒しになって、出場の準備を整えているようでした。

     

     これは、今日の夜8時の北東ー東の空を一部くりぬいたので、ちょっとデフォルメされていますが、木星は遙か月の上右だし、アルデバラン、すばるなども上の写真には写っていませんが、月の左のカペラを含んだぎょしゃ座の五角形を作っている星が分かってもらえそうですね。

     明朝の10:35まで沈まないお月様です。今夜、または明朝にどこまで移動しているか西空の方に辿ってさがしてみてください。

     今日も無事に1日を過ごすことができたことに感謝して。

     

     明日もいい1日になりますように。

     

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2023年11月の惑星

2023-11-01 09:48:14 | 惑星・天体ニュース

       もうすっかり今年も押し詰まってきて、来年の手帳や、カレンダーのことを考える時期になりました。

  ところで、いつものように、前回の月の巡りからご紹介しますがちょっと豪勢ですよ。

  実は、そう言いながら、アップした写真(やや、恥ずかしいので小さめにアップして見ましたが)「あれ?」

  そうなのです、上のには、「ダウトの1枚のお月様」があるのですが、気づきました?どれだか分かりますか? 

  そうなんです、9月13日から17日が月が太くならないとおかしいのに、細くなっていました。つまり、10月1日に前月の巡りで紹介すべきだった、月の巡り最後の新月前のお月様が、うっかり夕方の最初の月と間違えて紛れこんでいたのです。 

  ほぼ月が真下を向いていたので勘違いしてしまったようでした。

  そして、修正してみると~~~。

  

3列にして「豪勢」だなんて言っていましたが、この9月13日を10月1日に紹介した巡りに入れてみたら、先月にアップした方が豪勢になったのでしたぁ~~~   

   先月紹介のをみると、22日分と今月より2枚多くなっていました。確かに、8月は快晴が続いていましたからね。今、10月1日のも修正しました。

   でも、まあ、今日お見せした月の巡りも20枚。がんばりましたっ。

   さて、それではいつものように今月の惑星を見ていきましょう~と、いくところですが、寄り道ついでに、今日は初めてこのブログを見て下さっている方のためになぜ、この今月の惑星を書いているかの説明をちょっと・・・

   「惑星」は、「惑う星」と書いているように、恒星との大きな違いは、「惑う」ところにあります。

   恒星は、お行儀よく空をその位置関係のまま地球の自転に従って夜空を西に移動していきます。でも、その中に、明るくて目立つ星が、ふらふら互いの位置さえも入れ替わったり、行きつ戻りつしたり!? と変な動きの星が数個みつかります。

   昔は、今より夜空を見る機会があったので、これは人目を惹きました。「遊んでるの?」と「遊び星」とつけてもよかったかもしれません。遊び星だから、恒星のようにじっと星座表にはおさまらない星たち! これまでは、天文年鑑とか、惑星がどこにいるかは調べるのが面倒で、普通の人は金星を「明けの明星」「宵の明星」と気づくていどで、肉眼でその惑星たちについて親しむ習慣を、人々は身につけられませんでした。

   でも、今はスマホにアプリを入れると、自分の立っている位置、時間ですぐに星空に何の星があるのかが簡単にわかるようになりました。私は以前「星座表」というアプリを使っていましたが、今は「Stellarium」というアプリで空の月や惑星や星の位置を確かめられるようになりました。さあ、便利になったので、無料アプリでみなさんも空をより気軽にたのしんでみませんか?

   このブログの月初では、だいたいの今月の惑星の見所をご紹介しています。惑星が楽しく空を遊び回っている姿を見損なわないように、ちょっと見所のある日を覚えておくといいかもしれません。

   では、今月の惑星です。太陽から近い順に、基本は肉眼で見える惑星だけの紹介になります。

   水星:小さくて、暗くて、しかも地球より内側を回っている惑星なので、肉眼でみえることもありますが、年に何回かしか肉眼でみらえるチャンスはありません。今回も難しいです。今は、日の入り後の北西の空にいますが、諦めましょう。

   金星:明るいですが、未明の空にいるので、早起きした時には忘れずに東空の金星を見てみるようにしましょう。あと、私は下に掲載したような月が金星に近づく9日と10日には天気がよければ起きて見ますよ。月に金星がぶら下がっているのも、金星に月がぶら下がっている姿もどっちもインスタ映えしそうな写真が撮れそうですね。

    月が金星に接近。2023年11月9、10日、日の出1時間前の東京の星空

  火星:今は、地球から離れていて暗めですし、さらに場所も太陽に近くて見られないので諦めましょう。

  木星:夜早めに東空に上って、明るく夜空を飾ってくれています。見頃です。

 月の出前に、木星とガリレオ衛星を見た! The four Jupiter's galireo satellitesでご紹介したように、望遠鏡や、ズームできるカメラなどで見ると、手軽に見られて楽しめますよ。是非、ガリレオになった気持ちで覗いて、木星の周りを衛星が回る姿も確認してみて下さい。勿論、メリーゴーランドのようには回ってないので、何回か時間を置いてみて下さい。

    月が木星に接近。2023年11月24から26日、18時頃の東京の星空。

    上のように、今月は20日に月が木星に近づくので、月に木星を教えてもらうのもよさそうですが、月とのコラボ写真は、今回もこっちは丸い月となので、三日月の時に出あう金星の方の時がよさそうですね。

   土星:これも、木星や金星に比べれば暗い惑星ですが、それでも肉眼で今も見つけられます。場所が土星だけだと分かりづらいので、これも月に教えてもらうなら、下の11月20日21日に月がそばによって教えてくれるのにお任せするとよいかもですね。

    2023年11月20日、月が土星に接近。18時には南の空で上弦の月と土星が並ぶ。

    そうそう、この時、なるべく南の低い空もよく見えるところで見るのがよさそうです。秋の空唯一の1等星のフォーマルハウトが月の下にみつけられそうです。

    今月は、暗くなると東から昇ってくる木星をみつけ、頑張る人は、木星から目を南に移していって暗い土星をみつける。未明に起きる早起きさんは、東にいる金星をみつけ、夜中に起きたら、木星がどこにいるか確かめて見ましょう。今夜アップすると思いますが、今朝の未明は、東に金星が昇り、南空には冬の星座が広がり、月が西空高くにいて、月から落ちた宝石のように木星がその下に輝いて見えました。見応えがありましたよ。あとは、月の案内で、まずは9日10日に金星を、20日21日には土星を、25日には木星を教えてもらいましょう。   

    

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