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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日もしっかり見えた細い月(国際宇宙ステーションも楽しめて・・・)

2024-07-08 20:21:22 | 惑星・天体ニュース

   月がでているかなと夕方少し暗くなったので空をみると、月は見えず、不思議な雲に西空が埋まっていました。

   雲で爆発が起きている?

   おどろおどろしい雰囲気ですね。

  

  <2024年7月8日18:39>

  平和に浮かんでいる雲とは違って、何かが怪しげなことが起きているような雲でした。雲の薄いところもあるようなので、暗くなったら月は見えてくるかもしれませんが・・・どうぞ、この不思議な雲がいなくなってくれることを願って、まずは夕食を食べることにしました。

  さて、太陽も沈み、辺りが暗くなってきたので、そろそろ・・・と西空をみると

  

  

   先ほどの風変わりな雲は姿を消して、地平線にたなびく雲を上から見下ろすように美しい月が今日も私を待っていてくれました。

   水星が月の下にいるはずだったのですが、水星は小さい上に太陽に近いところにいるので、良い条件でないと見えないんです。雲が下にあるので、その中に隠れていたようです。今月の惑星のところで「7月7日、8日の極細月が水星のそばにいる時に、ちょっと気をつけて広めに写真を撮ってみましょう。もしかしたら、7日なら月の左に、8日なら月の右下に小さな水星が入り込んで姿を確認できるかもしれません」なんて書いたのですが、だめでしたね。

   この後、実はいつも遊びにいく「銀河鉄道の月Ⅱ」のブドリさんが、8時40分頃からのISS(国際宇宙ステーション)通過が良く見られると教えてくださっていたので、南西の空から昇ってきて、天頂を通過しながら、北東へと降りていくISSを眺めることができました。久しぶりにみたISS、明るいけれど瞬かない飛行機という感じでゆっくりゆっくり動いていくのを見送りました。

   「きぼうを見よう」のサイトで調べると、今日のはこんな風に表示されていました。

    

      今日は、東京近辺は2重○でしたが、次は、しばらく△が続き、見やすい時間で○になっているのは、明日の19:52。下のように、南から東に向けて低い位置を19:58にかけて通っていくので、南~東の地平線低くが見られる場所でないと難しそうですね。

    

  「きぼうを見よう」のサイトを利用すると、上の図以外にも、色々な工夫で見え方を伝えてくれているので、ISSも楽しんでみて下さいね。明日なら、ほら図をみるとISSが飛ぶ反対の西の地平には月がまだ沈む前なので、両方楽しめますよ。

追伸)うっかりしましたが、明日○になっているのは、東京と仙台で、他の地域は△が多いので住んでいる地域によって見え方が違うのでご注意ください。「きぼうを見よう」のトップページでまず地図が出てくるので、自分の地域に合わせて楽しんでください。

 

 

コメント (2)
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