日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



以前から気になっていた南高尾を歩いてきました。
南高尾山稜は文字通り高尾山の南に位置する山々。
大垂水峠から大洞山、コンピラ山、中沢山、草戸山と続く山稜です。
標高も低いのでスミレもいっぱい咲いているのではないか?
歩いたことのない山で新たな出会いがあるのではないか?
そんな期待を胸に出掛けて行ったのですが・・・。

スミレと言えば日影沢のスミレも気になる。
日影沢のスミレを見てから大垂水峠に向かおうと高尾北口から小仏峠行きのバスに乗りました。
お天気が良ければ平日でもバスの増発が出ます。
前回より2時間早いバスだからか?ハナネコノメや梅が終わったからか?
登山者もこの前より少なく、バスは2台でした。

コース  日影沢林道~城山分岐~一丁平~大垂水峠分岐~大垂水峠~大洞山~コンピラ山~中沢山~
     草土山~四辻~高尾山口駅

日影沢に入れば先ず目にするのはニリンソウ。
今が盛りと咲いています。


スミレの数は少ない。
やっぱりスミレ探しのおじさまが『タカオスミレは見ましたか?』と聞く。
しばらく歩いた先でようやくタカオスミレを見つけました。
これからなのか?数としては去年よりずいぶん少ない印象です。


まだタカオスミレになりきれないヒカゲスミレ


カントウミヤマカタバミも咲き始めていました。


セントウソウ       ミミガタテンナンショウ      ユリワサビ


ヨゴレネコノメ          ネコノメソウ?


トウゴクサバノオ


沢の向こう側はニリンソウの群生。
一時、向こう側へは渡るのは禁止になったことがありますが最近ではロープが張られて、
渡ってもいいことになったのでしょうか?
結局、禁止にしても渡る人が後を絶たないからロープを張った、というところなのかも。
石伝いに入り口に渡らせてもらって1枚。


こちら側にも群生しています。


ニリンソウはこんな蕾の頃がかわいいですね。


タチツボスミレ        コスミレ
 

マルバスミレ         ニオイタチツボスミレ
 

エイザンスミレ




林道の上の方でまた今年もきれいなオカスミレ、アカネスミレに会えました。
オカスミレ


アカネスミレ


アカネスミレ


クサイチゴ      ミツバツチグリ?
 

サクラも咲いていました。
一丁平の桜はどうでしょうか~。




一丁平より。富士山が見えました。


サクラは咲いている木もありますが、まだ堅い蕾もたくさんあり、これからですね。


大垂水峠に向かいます。
エイザンスミレ        マルバスミレ
 

センボンヤリ


オカスミレ


ナガバノスミレサイシン


大垂水峠からいよいよ南高尾へ。
ところが、期待していたスミレは、ナガバノスミレサイシンとエイザンスミレ、それとタチツボスミレばかり。
日のあまり当たらない林の中の道が多かったからか、特にナガバノスミレサイシンが多かったです。
日当たりの土手はタチツボスミレ。時々エイザンスミレといった具合。
新たな出会いを期待したけれどありませんでした。

コンピラ山。ベンチとザックを掛ける桟が作られていました。


中沢山すぎたところで南側が開け、相模川と町が見えました。




城山湖


四辻ではヤマツツジが咲いていました。


南高尾山稜は小さいながら4つの山と峠も4つ。
大した距離ではないけれど登ったり下ったり登ったり下ったり・・・。
アップダウンが激しくて、それと思ったより時間もかかり、かなり疲れてしまいました。
最初、草戸山まで行かないで途中から下ろうかと考えたのだけれど、時間的に大丈夫そうだったので
草戸山、四辻と廻って高尾山口駅まで歩いてしまいました。
しかし前にも歩いた時、草戸山以降小さなアップダウンが繰り返されて参ったのでした。
それにお花もほとんど咲いていない。
すっかり忘れて突入してしまったけれど、駅に着いたときは疲労困憊。
草戸峠から梅の木平に下ってしまえばよかった。
休憩時間入れて8時間以上、久しぶりのガッツリ歩きでした。








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