日影沢のハナネコノメのレポが次々上がっています。
今年はお花が早そう。
今年に入ってから軽いスノーハイクしかやっていないから、
もう少し歩かねばと恒例のハナネコノメ探しに行ってきました。
高尾駅北口の小仏行きバス停は既に長蛇の列。
これは座れないな~と思ったけど、増発便が1台出て2台のバスは超満員。
やっぱり座れませんでした。
まぁ、20分ほどの乗車なので立ちんぼでも何とか我慢できる範囲です。
これで土日なんてどうなっちゃうんでしょう?
コース 木下沢梅林~小下沢~景信山~城山分岐~日影沢
木下沢梅林は満開です。
ところどころにピンクの梅が入るので華やかですね~。
先日の土曜日から門が解放されているようです。(開門は10時から)
まだお花には少し早いようで、ようやくアオイスミレを見つけました。
エイザンスミレは一株だけ咲いていました。
続いて、ヤマルリソウとユリワサビ
お花はまだまだこれからです。
さて、景信山登山口からハナネコノメ探しです。
登山口周辺にはほとんど見られませんでした。
これからなのかしら~?
少し登った辺りからポツポツと。
まだほんとに小さくてうっかり見逃してしまいそうです。
まだ堅い蕾。
数は少ないけど咲いているハナネコ。
こんなおちょぼ口のようなのが可愛いですね~。
たったさっき、花が開き始めた~という感じ。
ツルネコノメソウもきれいです。
ニリンソウ。
薄ピンクの蕾が愛らしい。
小下沢のハナネコノメはまだこれからですね。
登りの日当たりのいい斜面にもまだタチツボスミレさえ咲いていませんでした。
景信山山頂から。
富士山がきれいでした。
丹沢山塊。尾根は白くなっていました。
城山には行かず、巻道から日影沢に下ろうと思いました。
林道の脇からはっきりした踏み跡があり(踏み跡というより登山道)そちらに下る人を見たことがあります。
多分日影沢に下る道なのだろうと行ってみることにしました。
GPSには 登山道(難路)と書いてありますが難路どころかよく踏まれていて
舗装の林道よりよっぽど足には優しい。
木には白い印が付けられ道案内をしてくれる。
ところが、少し開けた場所から高速道路が遥か下に見える・・・。
あんなところまで下るんだ・・・。
前半は緩やかなアップダウンだったが、後半から激下り。
ひたすら激下りで腿が悲鳴を上げそう~。
だから難路なんだ。納得。
高速道路がようやく斜め下に見えてホッとしました。
日影沢の途中に出ました。もうこの道は絶対歩かない。
朝は混み合うからと思って日影沢のハナネコノメは後回しにしたのです。
日影沢のハナネコノメは2~3年前の大雨で岩に付いていたハナネコの株がかなり流され
ほんとに少なくなってしまいました。
蕾はありません。全部花が開ききっています。
コチャルメルソウ。白いお花が付いているのを初めて見ました。
日影沢入り口で、キクザキイチゲ
これから次々とお花が咲くのでまた来てみたいと思います。
最後の激下りで疲れてしまったけれど、まずまずのペースで歩けました。
でも後遺症、目の痒みが酷くて堪りません。