このところ、家族のイベント関連で色々忙しい思いをしていてちっとも山に行けないでいるのに
夫が花見に行こうとうるさいので仕方なく付き合うことにしました。
場所は横浜三渓園。
三渓園は明治から大正にかけて生糸貿易で財を成した横浜の実業家原三渓が作った広大な日本庭園です。
三渓園はもう何十年も前に行ったきり超お久しぶりです。
昨日は朝の天気予報で曇ってくるようなこと言っていたけど、一日中いいお天気でした。
入園料700円を払って入ります。
真っ先に池の向こうに三重塔。
このところの花冷えでまだまだ桜も見頃。
池にはカモが泳ぎカメさんは甲羅干し。
コースに従って内苑⇒外苑と廻ります。
建物は京都や鎌倉などから移設されたものがほとんどらしいです。
月華殿。新緑や紅葉の時期もよさそうです。
お天気が良いせいか、見物の人も沢山。
あと花嫁花婿さんが4組ぐらいいて、写真を撮っていました。
外苑に出て三重塔へ登ります。
高台から 本牧の街が見える。
旧矢箆原家住宅。
白川郷の合掌造りの民家ですが、ダム建設で水没することになったため三渓園に寄贈されたそうです。
係の方もいてここだけ内部を見学できました。
杵や臼、機織り機や器、農具など時代を感じさせる展示物や黒光りする柱など興味深かったです。
こちらは二階。
池にたくさんコイが泳いで見物客がお麩を撒くとバーッと寄ってきます。
大きな口です。
カモさん一羽が目ざとく見つけ、自分も餌にありつこうと懸命に泳いできました。
ぐるりと一周、一時間半ほどで廻ってきました。
久しぶりに来たけれど、春夏秋冬それぞれお花あり新緑紅葉もよさそうです。
時々来てみるのもいいかなと思いました。