若い頃、年寄りは家の中で怪我をするって聞いて、えぇ~?ホントに~?って思ったことがありました。
その通りでした。
私自身、テーブルの足に自分の小指をぶつけて骨折したし、廊下で滑って転んで思い切り角に背中を打ち付け脊椎圧迫骨折しました。
外でつまづいて転んだこともあったけど、大きな怪我は家の中で起こりました。
今回、熱湯でいれたばかりの湯呑をひっくり返し腿に火傷を負いました。
熱くて熱くて焦って穿いていたワイドパンツを脱いだのですが、鉄則は脱がずにすぐ流水をかけるだったんですね。
そのことは聞いたことあるんだけど熱くて我慢ができなくて脱いでしまったんです。
そしてこぼれたお茶を拭き取ってからやっとタオルを濡らし保冷剤を挟んで長い時間冷やしました。
夜はワセリンを塗ってラップを巻いて寝たらヒリヒリが軽くなりました。
火傷から3日目の今日は一部分ちょっと怪しくて水膨れになりそうなところあるけれど冷やした効果があって今はほとんど治ってきました。
2年ぐらい前には揚げ物をしている時、油の入ったお鍋をひっくり返したことがあります。
幸いひっくり返った向きがずれていたので熱い油を私が被ることはなかったけれど肝を冷やしました。
夫はこの頃よく手が滑ってお茶碗や湯呑をこぼします。
ほんとに危険は身近なところにあると感じます。
何気ない行動が大怪我に繋がることがあると頭の中に置いて家の中でも慎重に過ごそうと思います。