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先日の福島県沖地震の余震もやっとおさまってきたようです。
少し余裕が出てきましたので、防災リックの中身を点検することにしました。
例年9月の防災の日に合わせて点検してきましたが、暑いさなか汗を拭きながらの作業は
大変でしたので、今回から大震災のあった3月に行うことにしました。
正味期限が過ぎた物は廃棄(パック飯2個)、3ヶ月以内の物は交換(回転備蓄で消費)、新たに
加えた物を並べてみました。
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食料品です。
今まではパック飯を主体にしていましたが、賞味期限が短いことと重いことから、
フリズドライのアルファー米を主体に入れ替えました。
それでもパック飯とカレー(5年保存)を2食、缶詰のパンを2食、アルファー米を
10食、計14食を一人分としました。4~5日分です。
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キャンプ用のコッヘルと折りたたみ式のガスストーブ(一般的なガスボンベ使用)。
新たに、コロナ対策として個包装のマスクを各自10枚と消毒薬や除菌グッズも追加。
紙(中央)はトレペー(ダンボールを芯に平たく巻く)を主体にしました。
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ライトは手持ちのライトから、両手が空くようにすべてヘッドライトに変更しました。
電源はすべて単3電池に統一してあります。
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各種衛生用品と防寒・防水用品。
これは各自の需要に応じて個々に用意としています。
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リックは玄関脇の部屋の入り口に常備。
これらは使いたくない備品ですが、用意しておくことが絶対必要です。
実際に持ち出したのは4年前の福島沖地震で津波警報が出たときです。
各自の防災リック、水、簡易トイレを車に積んで高台に避難しました。
避難に時間が無いときは高台にある近くの神社に徒歩で避難となりますので、背負える重さが
リックの基準になります。
水は重くなるので最小限をリックに、後は状況に合わせて持ち出すことに。
非常用トイレと水は別リックを用意する必要があるかも。
先の大震災では、援助物資が届くまで2~3日程度かかり、それまでは
避難所周辺の炊き出し等ボランティアが支えました。
その後各避難所には食料・水が備蓄されるようになりましたが、全員が避難所に入れる
とは限りませんし、備蓄量にも限度があります。
そんなことから避難時には水は最低1日分、食料は3日分は必要です。
住居備蓄としては水で7日間、食料で3週間を回転備蓄しておく必要があります。
災害関連の過去記事です。
水とトレペーの備蓄
ガソリン対策
近いうちに起きるとされる、東南海地震では人口の多い地域で、広範囲での被災が想定されてい
ますので、救援活動も困難になることが予想されます。
できる限りの対策を講じておくことが必要だと思います。