良いピッチングと悪いピッチングが交互に巡って来る大家友和(ミルウォーキー・ブリュワーズ)。この日は後者の方だったか……シンシナティ・レッズ戦に先発し、4回途中6失点でKO! 試合も大味な打撃戦になり、「8対12」で敗戦。負け投手にはならなかったものの、スターターの大家がGAMEを作っていれば、の悔いは残る。
【1回表】先頭のライアン・フリールをボテボテのセカンドゴロに打ち取ったものの、セカンドの緩慢な動きで1塁「セーフ」。ここからがケチのつけ始めだった。2番フェリペ・ロペスにはセンター前に持って行かれ、1,3塁にされるが、3番スコット・ハッテバーグを併殺に打ち取り、この間に3塁走者が還って、1点を献上。
【2回表】には先頭のハヴィアー・ヴァレンティンを歩かせ、7番エドウィン・エンカルナシオンにも「0-3」にするが、セカンドライナーに打ち取り、1-OUT。7番ブランドン・フィリップスにはレフト前ヒットを打たれるが、これをレフトのカルロス・リーが後逸! これで1塁走者が還って、2点目を献上。「不運」としか言いようがない。味方に足を引っ張られている。
しかし【2回裏】その味方が3点を返して逆転! さらに【3回裏】5番ビル・ホールのソロホームランで1点を追加した後、大家の投げる試合では必ず「打つ」7番プリンス・フィルダーがセンター前にヒットを落として、8番ダミアン・ミラーが左中間を深々と破って、2,3塁。ここで9番・大家が初球を弾き返して、前進守備のショートの横を抜くセンター前ヒットで2点目。さらに1点を追加して、「6対3」。ミルウォーキー「絶対優位」の試合展開になったのだが……
魔の【4回表】先頭のエンカルナシオンを歩かせ、これが痛かった。8番フィリップスに左中間スタンドに運ばれ、「6対4」。2-OUTを取ったものの、2番ロペスを歩かせ、3番ハッテバーグにもレフト前に運ばれる。ここで4番「主砲」アダム・ダンを迎えるが、ピッチャーゴロ。この予想外の結末に大家自身が驚いたのか、これをバブルして、さらに焦って1塁へ悪送球!(日米双方の放送席から悲鳴!)「6対5」になる。
【5回表】先頭のヴァレンティンにライト線を破られたところで降板。4イニングス0/3で自責点は4。防御率(ERA)は3.00から一気に4.09に跳ね上がって、この試合で通算500奪三振は記録したものの、大家には苦いマウンドになった。次は「良い」ハズだ。「次」に期待したい。
大家、5回途中6失点 勝敗つかず (MAJOR.jp)
【1回表】先頭のライアン・フリールをボテボテのセカンドゴロに打ち取ったものの、セカンドの緩慢な動きで1塁「セーフ」。ここからがケチのつけ始めだった。2番フェリペ・ロペスにはセンター前に持って行かれ、1,3塁にされるが、3番スコット・ハッテバーグを併殺に打ち取り、この間に3塁走者が還って、1点を献上。
【2回表】には先頭のハヴィアー・ヴァレンティンを歩かせ、7番エドウィン・エンカルナシオンにも「0-3」にするが、セカンドライナーに打ち取り、1-OUT。7番ブランドン・フィリップスにはレフト前ヒットを打たれるが、これをレフトのカルロス・リーが後逸! これで1塁走者が還って、2点目を献上。「不運」としか言いようがない。味方に足を引っ張られている。
しかし【2回裏】その味方が3点を返して逆転! さらに【3回裏】5番ビル・ホールのソロホームランで1点を追加した後、大家の投げる試合では必ず「打つ」7番プリンス・フィルダーがセンター前にヒットを落として、8番ダミアン・ミラーが左中間を深々と破って、2,3塁。ここで9番・大家が初球を弾き返して、前進守備のショートの横を抜くセンター前ヒットで2点目。さらに1点を追加して、「6対3」。ミルウォーキー「絶対優位」の試合展開になったのだが……
魔の【4回表】先頭のエンカルナシオンを歩かせ、これが痛かった。8番フィリップスに左中間スタンドに運ばれ、「6対4」。2-OUTを取ったものの、2番ロペスを歩かせ、3番ハッテバーグにもレフト前に運ばれる。ここで4番「主砲」アダム・ダンを迎えるが、ピッチャーゴロ。この予想外の結末に大家自身が驚いたのか、これをバブルして、さらに焦って1塁へ悪送球!(日米双方の放送席から悲鳴!)「6対5」になる。
【5回表】先頭のヴァレンティンにライト線を破られたところで降板。4イニングス0/3で自責点は4。防御率(ERA)は3.00から一気に4.09に跳ね上がって、この試合で通算500奪三振は記録したものの、大家には苦いマウンドになった。次は「良い」ハズだ。「次」に期待したい。
大家、5回途中6失点 勝敗つかず (MAJOR.jp)