バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の714号ホームランのタイ記録が懸かった、名門対決GAME-2。この試合も「5対2」でロサンジェルス・ドジャースがリードして、【8回裏】のマウンドから「エース」セットアッパー、斎藤隆がマウンドに上がる。そして、この回、待望のボンズとの初対決が実現する!
1番『WBC』の“弱肩男”ランディー・ウィンを2球目の速球(91mph)でセカンドゴロに打ち取り、2番オマー・ヴィスケルも2球目の速球(91mph)でレフトフライに打ち取り、いよいよボンズとの対戦!
この日は4番から3番に上がったボンズ。その為に、斎藤との初対決が実現した。初球(91mph)をファウル。2球目(91mph)もバックネットにファウル。3球目はスライダー(84MPH)が外れて、「1-2」。
ここで打席を外すボンズ。何かと思ったら、マウンド上で斎藤がスパイクの紐を(入念に)結び直している。気合が入っているのだろう。特別な日なのだろう。4球目は速球(94MPH)が力が入りすぎて、ワンバウンド!
5球目はフォークが外れて、「3-2」フルカウントに。ここで観衆(42,864人)からはブーイング。ウォーク(四球)を警戒している。しかし、斎藤は「逃げ」のピッチングは一切していない。不本意なブーイング、だ。
そして迎えたラストボールは渾身の94mph! これに詰まったボンズが平凡なファーストゴロ。見事にボンズに力勝負を挑み、打ち取った斎藤。こうして、夢見心地のマウンドは終わった。
【9回裏】には予定通り、クローザーのダニス・バエスが上がったが、この守護神が打たれて、一挙4点を失って、「5対6」サヨナラ(ウォークオフ)負け! 斎藤のクローザー昇格の日も近い……
悩めるボンズ、3年ぶりの打順3番も不発 (MAJOR.jp)
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この日は4番から3番に上がったボンズ。その為に、斎藤との初対決が実現した。初球(91mph)をファウル。2球目(91mph)もバックネットにファウル。3球目はスライダー(84MPH)が外れて、「1-2」。
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5球目はフォークが外れて、「3-2」フルカウントに。ここで観衆(42,864人)からはブーイング。ウォーク(四球)を警戒している。しかし、斎藤は「逃げ」のピッチングは一切していない。不本意なブーイング、だ。
そして迎えたラストボールは渾身の94mph! これに詰まったボンズが平凡なファーストゴロ。見事にボンズに力勝負を挑み、打ち取った斎藤。こうして、夢見心地のマウンドは終わった。
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