貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

KX3試し撮り

2010-05-24 08:10:00 | デジカメ
待ちに待った週末。
晴天でも無かったし体調不良も酷かったが、外へ持ち出して撮り試しをしてみた。

まずはガラにもなく花をアップで。

最初はIXY400だが、テレ端のマクロモードでもほぼパンフォーカスで写る。
コレはこれで綺麗だが、あまり工夫の余地が無い点とAFがすぐに迷うのが不満だった。
特に全自動のAiAFはマクロでは使い物にならない。
天気が良かったため発色も良く、IXY400の方が派手な色合いになる。



KX3 55-250IS(250mm)での撮影だが、絞りに応じてちゃんと背景がボケてくれる。
被写界深度が浅くピントに気を遣うが、ISのお陰で手持ちでもファインダー像がピタリと止まるのには驚いた。シャッターを半押しするとチーチーと作動音が聞こえる。



ピントとボケ量を自分で決めることが出来るので、撮っていてストレスを感じない。
背面モニタが綺麗なので絞りを開けるか閉じるかの両方撮っておき、その場で見比べることも出来るのも助かる。

次に遠景。
やはり、IXY400の日中風景は綺麗だと思う。
テレ端換算106mmの中望遠になるが、メリハリの強い画像でKX3+55-250ISのワイド端に比べても見劣りしない。
PC鑑賞やLL版くらいの印刷なら、KX3を持ち出す必要がないかも・・・



EF-S 55-250ISでテレ端(換算400mm)だと以下の通り。
遠景を等倍でチェックすると陽炎で歪んで写っているので、解像度が落ちた感じになった

掲載画像は撮って出しのJPEG画像をブログ用にリサンプリングしただけだが、RAWデータを弄ると化けて格の違いは感じた。



EF100-300USMのテレ端(480mm換算)だとこれくらい大きくなる。
ファインダ像がブルブル震えて手ぶれ補正の有難味を強く感じた次第。三脚を使う領域だと思うが、なんとか手持ちで撮れた。
ただ、USMの無音かつ素早いAFはキットレンズとの差を強く感じた。



IXY400でどうしても撮れなかったのはコレ。
もう少しレンズが明るければ被写体ブレもなくなると思う。
撒き餌レンズと呼ばれるEF50/1.8と、EF35/2.0を水族館用に調達したくなった。



ガラス面がコケで汚れてピントが狂っているが、手持ち撮影だ。
コメント
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