まともに歩けないのに自己診断では拙いので、整形外科に行ってきた。
僅か3人ほどの先客にえらい待たされたのだが、待たされた理由は診察を受けてすぐに判った。
診察がものすごく丁寧なのだ。発症時点の詳しい状況説明から始まって、ジョギングやウォーキングの走行距離やパターンなど半年前に遡って事細かにヒヤリングされた。その上でレントゲンを撮って骨の状況確認に移ったのだ。
看護師のネーチャンもジョギングをやっていて・・・なんて話はおいといて、痛みの原因は足裏の小指からかかとに走る筋の損傷と特定された。問題は、なぜそんな所が痛むか?だが、それは扁平足、外反母趾に起因するとのことで、足の親指と人差し指の角度が広がりすぎ、かつ指先が曲がっていることがレントゲン上の角度計測で説明された。縦横のアーチが潰れてかかとが内側に傾き、走るときに小指側に無理な力が掛かるのだという。
その上で、年末年始で中断していた10km走を再開するわ、聞きかじったフォアフット走法を試すわで、足裏の疲れがピークに達したところに、素人マッサージを執拗にやったので破綻したと結論付けられた。
治療としてはストレッチで、その方法は足の指を甲側へ最低20秒以上ねじ曲げて、筋が伸びてくるのを感じとれというもの。確かにコレは気持ちが良いし楽になる。朝の起き抜けや風呂など、いつでもどこでもヤレとのことだった。
更に当面はサポーターか包帯テーピングで凌げるとのことで、包帯テーピングも施して貰った。
そして、これからやるべきことは扁平足、外反母趾を補正することらしい。
足が靴に合わないから痛んだり変形するのであって、何より足にあった良い靴を履け!とのことで、ドイツの靴屋さんを紹介して貰った。3~4万はするらしいが、中敷きいらずでばっちりで、コレしかないとのこと。
アルカ
まずは、靴をきちんと履けとのことで、きちんと紐で締め付けて診察完了。
で、患部がバリバリ痛むのに、きっちりテーピングして靴でもきっちり締め付けて歩くとどうなるか?
拷問かと・・・
スリッパなみに靴をゆるゆるにして、極力患部を刺激しない事が肝だし、足が冷えるのも良くない。
靴を脱いで椅子に座っているときはサポータが気持ち良いが、そのうちジワジワと痛みが出て外す羽目になる。やはり医者に対しては、遠慮しては駄目だった・・・