ようやく2月の続きでリヤブレーキをOHした。諸々時間が取られてあっと言う間にGWになった次第だ。
リヤはマスターシリンダーが面倒くさいんで先に手を付けたが、この手順はフルードの養生が課題だ。
キャリパーピストンを限界まで出しておいてブリードから注射器でフルードを抜き取ってから作業に移るべきだった。
取り出したインナーパーツはフロント同様に取り立てて傷みは無いが、タッチが大きく改善する不思議なパーツだ。
ピストンシールも柔軟性が残っていて他の部分ならまだ交換しないはず。定期交換の指定は無いが3年程度で替えた方が良いと思う。
キャリパーも丁寧に面取りをされたパッドを見るに前オーナーの整備は行き届いていて、店頭野晒し期間が長くて劣化しただけのようだった。
交換後、前後共に本来有るべき姿に戻りブレーキに対する不満は解消した。フロント片押し2podダブル、リヤ片押し1podシングルのベーシックなブレーキだが車体が軽いせいか素直に良く効いて対抗4podだのラジポンだの投入は不要だと思う。
ブレーキに関してはこれで完了だ。
更にオイルとエアエレメントを交換して今年の春整備は残すところ2項目。急ぎはしないのでいつでも走りに行けるが残念ながらヒマがない。