この単車の特徴でもある腹下から控えめにのぞくサイレンサーだが、10kg以上も有る大きな弁当箱と一体でかなり静かだ。
それでも開ければ良い音がするので替えるつもりは無かったが、ECUを替えたら糞詰まりを感じる様になり2周年を機に替えてみた。BITO R&Dのチタンカーボンサイレンサーが余っていて、2台ともBITO管でお揃いにしたかったが、エキパイ径がφ63と規格外でエキパイアダプターが売られていないということが分かった。
ミドルパイプかアダプターをワンオフする必要があるが、こんな現物合わせのやっつけ仕事をお願いするのは気が引ける。旋盤を使える人が羨ましい限りだ。
知らない間に汎用サイレンサーが5,000円位から売られる様になって、ミドルパイプを含めても1万円ちょっとでサイレンサー交換は可能だ。ただ、画像や動画をどう見ても安っぽい爆音系でDトラのRSVと同じ苦労をするのが目に見えてニセモノビッチは手が出ない。
本物とおぼしきアクラボビッチの中古をウォッチしたりもしたが、どうせなら新品だろうとDELKEVICにした。ER-6f/n と DELKEVICの組み合わせはYoutubeにかなりアップされていて一通りの音が確認出来るが、ショートサイレンサーの爆音仕様も多くちょっと不安だった。
調べてみたらGPz1100用やGPz750用もしっかり有って、値段も往年のKERKERより安くそれで錆びないステンだ。なぜこんなに安いか不思議なくらいだが、1990年代から中国に製鉄所をたくさん作りまくったからに違いない。
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