活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

いいニュースがある年に

2016-01-09 10:10:25 | 活版印刷のふるさと紀行

 北朝鮮の水爆発射、国際的な株安、2016年も不安含みのニュースで幕を開けました。昨年もISの跳梁、テロの続発、自然災害などなど暗いニュース頻発の年でしたが、私がひきつけられた2つの明るいニュースもありました。

 ひとつはYS11以来の日本のジェット旅客機実現、もうひとつは自動車の自動運転の公道実験成功でした。そのわけは、前回書いたように少年時代勤労動員で飛行機工場にかりだされ、劣悪な作業空間で鋲打ちと格闘した経験から、その同じ系列の会社でこうした快挙がなされたことはどんな工場環境から生まれたのだろうかの興味から。自動車の方は「右は大昔から右だ」などの指導員の罵倒を受けて教習を受ける必要はもうなくなるなということからでした。

 今朝の報道によりますと自動車の方は2020年には自動運転車が市場にお目見えするというではありませんか。文字どうり「自動車」になるのです。

 そういえば、昨年のニュースでこれからロボットや人工知能によってこれから先10年から20年の間に姿を消す人間の職業がたくさん出るとありました。東京オリンピック以降でしょうが、どのような変化がもたらせるか楽しみです。

 さて、これはサルはサルでも永井一正さんのモダンなサルです。

いいニュースがたくさんもたらされる年だといいですね。

                                     

 


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