子供の頃から忘れられない一冊の本があります。
長新太さんの『しっぽなしさん』という絵本です*(音符)*
たしか、南の国の海岸で、ギターの中に住んでいるネズミのお話。
「からすのパンやさん」とか、他にも絵本はたくさん買ってもらったのに、なぜだか一番印象に残っているのはこの本なんです。
大きな声で笑うような内容ではなかったし、冒険もしなかったような気がする。
でも、ずっと心に残る絵本なんです。
著者の長新太さんが、今年の六月。
中咽頭ガンのため77歳で亡くなられたことを知りました。
ご冥福をお祈り致します。