私的図書館

本好き人の365日

星に願いを

2006-07-07 22:32:00 | 本と日常
ジブリの最新映画、『ゲド戦記』が、つ、い、に、完成しましたね*(音符)*

先日行なわれた完成披露試写会の様子をTVで見ました!

菅原文太さんのゲドの声、シブい*(びっくり2)*

今回は本編五巻と、外伝一巻からなる原作のうち、主に若き王子アレン(映画での声はV6の岡田くん♪)が登場する第三巻をメインにするみたいですけど、予告編を観た感じでは、かなりオリジナルなストーリーになっているみたい。

原作ファンとしては複雑な気持だけれど、アースシーの世界をどこまで再現してくれるのかやっぱり楽しみ☆

テハヌー(顔に火傷の跡がある少女です)は原作の後半では、『ゲド戦記』そのものの鍵を握る存在として描かれているので、彼女がどうアレンと絡んでくるのかが気になるところ。

この日記、「私的図書館」の中でも原作の『ゲド戦記』については何度か取り上げているので、もし興味のある方がいらっしゃったら、どうぞ(^^)

http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/hawk/diary/200505

http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/hawk/diary/200306

それにしても、『指輪物語』に『ハウルの動く城』、『ナルニア国ものがたり』に今回の『ゲド戦記』と、大好きな作品が次々と映画化されるのはホントに嬉しい*(音符)*

ここまできたら、次はどんな作品が映画化してもらえるんだろう*(ハート)*(←勝手な思い込み)

やっぱりジブリで映画化して欲しいのは『プリデイン物語』かな☆

豚飼育補佐の少年タランが活躍する物語♪

神託を下すという豚も登場するし、巨大な山猫のリーアンなんてまるで猫バス、怪鳥ギセントなんて、『未来少年コナン』に似たような名前の空中戦艦が出てたと思ったけど。

おしゃべり好きの王女様、エイロヌイや、放浪クセのある王様、フルダー・フラムの動く姿が見てみたい*(びっくり2)*

あと『魔女の宅急便』路線なら、表紙を宮崎駿監督が描いていた『惑星カレスの魔女』☆

舞台を宇宙に移したスペース・オペラだけど、三人の元気な魔女たちのアニメは絶対面白いって♪

『もののけ姫』でいくなら荻原規子さんの『空色勾玉』シリーズがうってつけだし、一転『トトロ』や『赤毛のアン』なんかの雰囲気を狙うなら『リンバロストの乙女』がピッタシ!!

あぁ、どれも映画にしたら必ず儲かると思うんだけどなぁ~

折りしも今日は七夕。
かなわぬ願いと知りつつも、一縷の望みをかけて星に願いを…

曇ってますけど(苦笑)