最近、スマートフォンの調子が悪いです。
なぜか寒い場所だとボタンを押しても反応せず、液晶画面は真っ黒のまま。そのくせ温かい場所にしばらく置いておくといつの間にか復活している。
最新機器のはずなのに、この昭和の機械のような反応は何!?
叩くと調子がよくなったりして?
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しかたなく使えるうちに連絡先のデータだけはノートに書き写しておきました。何だかんだいって紙と鉛筆が一番確実ですね。
このまま悪化したら買い替えも考えなくっちゃ。
やれやれ。
今日は先日発売された、あずまきよひこさんの最新刊『よつばと!⑪』(アスキー・メディアワークス)を買って来ました♪
作家の森見登美彦さんのブログを見ていたら、最近読んだ本として載っていたので、発売されていることに気がついたんです。
ストーリーらしきものがなく、日常を描いているだけなのに、何故か面白い!
あとこれは立ち読み。
森博嗣 著
『つぶやきのクリーム』(講談社)
茂木健一郎 著
『僕たちは美しく生きていけるのだろうか』(幻冬舎)
『つぶやきのクリーム』は作家森博嗣さんがつぶやいた100のフレーズとその解説(?)。短い言葉の羅列なのですぐに読めます。
「勝ち組と負け組というのは負け組が言っている表現である。勝ち組の人は、やった組とやらなかった組としか見ていない」
という言葉が印象的でした。
森さんはブログで本の紹介や本文の引用をすることにあまりいい感情を持っていないようなので、本の紹介はこのへんで(苦笑)
『僕たちは美しく…』は脳科学者茂木健一郎さんの本で、冒頭「赤毛のアン」の主人公アン・シャーリーが並木道のあまりの美しさに言葉を失う場面を取り上げてみえたので、つい読んでしまいました♪
茂木健一郎さんには同じ「赤毛のアン」の隠れファンとして勝手に親近感を持っています☆
あと本屋さんで見つけて嬉しかったのが、レーモン・クノー・コレクションとして水声社からあらためて出版された『地下鉄のザジ』と、講談社青い鳥文庫に収められた高楼方子さんの『十一月の扉』。
前者は中公文庫版、後者は新潮文庫版を持っていますが、どちらも大好きな作品なのでこうして新しい版が出るのは嬉しい♪
『地下鉄のザジ』は超豪華版だし(2,310円もする!)、『十一月の扉』にはリブリオ出版で出した時と同じく千葉史子さんの絵が使われています。
フランスの作家レーモン・クノーは知らなくても、大貫妙子さんが作詞作曲して原田知世さんが歌った「地下鉄のザジ」は知っている人がいるのでは?
原作というか小説も面白いですよ。
『十一月の扉』も講談社青い鳥文庫ということで、子供たちにたくさん読んで欲しいなぁ。