土曜日の過ごし方

読書してました。

今日は会社が休みなので、十時頃まで寝てて(笑)
それでも気合入れて何とか起き出し、着替えて銀行へ。

家賃を振り込んで、お昼ご飯を仕入れて、アパートに帰って借りていたDVDを観て、この間買った本を読んでのんびりゆったり*(音符)*

銀行の手数料の高さには納得いかないし、食料品にかかる消費税は撤廃して欲しいし、隣の墓地では何やら工事の音がしていてうるさいけれど、ま、そこそこ休めた休日でした☆

そこそこくらいが丁度いいです。

DVDは嶽本野ばら原作*(キラキラ)*『下妻物語』*(キラキラ)*
ロリータ・ファッション姿の深田恭子と、ヤンキー姿の土屋アンナがブッ飛んでる*(びっくり2)*
とんでもなくムチャクチャで、ふざけているのに面白くて感動！
よく考えたら泣けないはずが、考えないとそのまま泣いてしまいそうで笑えます*(音符)*

読んだ本は伊坂幸太郎の*(キラキラ)*『死神の精度』*(キラキラ)*
この作者、自分と同年代だと知って驚き！
もっと人生踏み越えて来た人かと思った。

人間が「死」の対象に選ばれると、地上にやって来てその対象を調査する死神。
”その日”の一週間前に接触し、調査の結果が「可」なら、報告の翌日、つまり八日目には「死」は実行され、「不可」なら免れる。
人間の運命には関心がなくても、音楽には目が無い（耳がない？）死神が可笑しい*(ハート3つ)*

死神のその冷めた人間観察と、「死」ぬ運命の人間たちが繰り広げる、残酷のようで心温まる、対極の感情が同居する不思議な物語。
対象を調査するために、様々な年齢、格好になって現れる死神と、調査対象のこれまた様々な境遇の人間たちが織り成す”交流”がなんとも面白い*(音符)*

あまりに死神が魅力的なので、読んでいるこの二三日、ついつい死神の目線になって世間をながめていました☆

…気をつけよう*(汗)*

本読んで疲れたら昼寝、こんな休日の過ごし方他人から見たらダラダラしてるとうつるかも。
でも、こんな感じが一番心地イイんです♪