休日。
洗濯機を3回回して、掃除機をかけて、床を雑巾がけして、買い物に行って、サラダを作って、チキンカレーを煮込みました。
細々(こまごま)としたことの繰り返し。
生活って大変ですね。
でもこういうことをキチンとすること、嫌いじゃありません♪
いまは引っ越したばかりで、まだ何もかもが新鮮だから続いているだけですけど(苦笑)
最近読んでいるのは、アメリカの自然思想家、ヘンリー・ディビット・ソローの、『ウォールデン 森の生活』〈上・下〉 (岩波文庫)
岩波書店
発売日:1995-09-18
森の中に簡素な家を建て、自給自足の生活の中で、思索と読書と畑仕事をして暮らしたソロー。
以前彼の言葉を集めた本を読んだので、代表作だというこの本も読んでみたくなったんです。
一冊本を読むと、その本をきっかけに興味の対象が広がって、どんどん本が増えていってしまう(苦笑)
この連鎖反応には終りがなさそうです(笑)
世間では特別手配犯が捕まったり、原発の再稼動が決まったりして、何やらスッキリしない一週間でした。
人間の悪い面ばかりじゃなくて、たまにはいい面もニュースで流してくれないかな?
ちょっと傾斜のついたスロープを、小学生くらいかな?
女の子がおばあさんの乗った車椅子を懸命に押している場面に遭遇しました。
周りにはちゃんと大人もいて、雰囲気的に「私が押す!」と女の子がハリキッている感じ。
女の子の体に対して車椅子はちょっと大きかったのですが、ちゃんとスロープをのぼっていきました☆
電動の車椅子は便利ですが、きっとあの女の子はおばあさんと車椅子の重みを忘れずにずっと体で覚えているんじゃないかな。
私もそうでしたから。
体にしみついた物は強いですね。
こんなことなら、掃除や洗濯をもっと子供の頃から手伝っておけばよかった。
身体で覚えたことは、忘れませんものね。
「七夜物語」読みました。
身体で覚えたこと・・幻の世界での出来事であっても覚えていて、自然に浮かんでくる。
ホークさんのコメントを読んで、共通するものを感じました。
頭でいくら理解したつもりになっていても、イザッて時に役に立つのは、きっと身体で覚えたその人の気質みたいなものなんでしょうね。
付け刃はすぐにボロが出ます。
これは私の体験ですが(苦笑)