私的図書館

本好き人の365日

『雨ふる本屋』

2009-02-19 19:08:00 | 本と日常
久しぶりに本屋さんに行って来ました。

注文してあった本を受け取りに行って来たのですが、ついでにフラフラしていると、どうしても気になる本の背表紙が目に飛び込んできます。

買ってしまったのは、

*(キラキラ)*『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』 村岡恵理 著

作者の村岡恵理さんは、『赤毛のアン』などの翻訳で知られる村岡花子さんのお孫さん☆

*(キラキラ)*『たんぽぽのお酒』 レイ・ブラッドベリ 著

*(キラキラ)*『ラスト・イニング』 あさのあつこ 著

*(キラキラ)*『神さまの話』 リルケ 著

*(キラキラ)*『雨ふる本屋』 日向理恵子 著

『雨ふる本屋』は、お母さんにおつかいを頼まれた女の子、ルウ子が体験する不思議な冒険♪

雨宿りのために立ち寄った市立図書館。

カタツムリの後を追っているうちに迷い込んだ不思議な部屋は、たくさんの本棚が立ち並び、床には草がはえ、何より部屋の中なのに雨がシトシトと降っている!

そこは「雨ふる本屋」という古本屋さんで、机の奥からメガネをかけた大きなドードー鳥の”フルホンさん”と、くるりとした巻き毛で苔とくもの巣でできたドレスを着ている助手の”舞々子さん”がこちらを見つめているのです☆

図書館とか本屋さんの出てくる物語には弱いので、途中まで立ち読みしていたのですが、思い切って買ってしまいました。

緊縮財政を強いられている家計には厳しかったんですけどね。

どこか柏葉幸子さんの『霧のむこうのふしぎな町』と似た雰囲気があって、少年の姿に変身できる青い鳥が登場したのが決め手でした♪

ちなみに『霧のむこうのふしぎな町』は、ジブリ映画「耳をすませば」の中で天沢くんが図書館で読んでいる本です☆

あと注文してあったのは、

*(キラキラ)*『茨文字の魔法』 パトリシア・A・マキリップ
*(キラキラ)*『チェンジング・シー』 パトリシア・A・マキリップ
*(キラキラ)*『遠い朝の本たち』 須賀敦子
*(キラキラ)*『蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ』 室生犀星

…だから緊縮財政だって言ってるのに。


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