書籍の取次ぎなどを行う会社、トーハンが、2008年度の年間ベストセラーを発表しました。
一位は『ハリー・ポッターと死の秘宝』(J・K・ローリング)
二位は『夢をかなえるゾウ』(水野敬也 )
三位、四位、五位、九位に『血液型自分の説明書』(Jamais Jamais)の各血液型本が入りました。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』はシリーズ最終巻ということもあって、納得ですが、『夢をかなえるゾウ』と『血液型自分の説明書』が入ったのは意外でした。
2冊とも買いましたけどね☆
小説売れてないなぁ~
十位までに小説は2冊。
一位のハリ・ポタはともかく、やっと入った六位がお笑い芸人麒麟田村の『ホームレス中学生』というのだから何だか複雑…あ、いちおう小説じゃなくて実話になるのかな?
ちなみに文芸だけの年間ベストセラーだと、一位は現在テレビドラマが放送中の『流星の絆』(東野圭吾)
なんと東野圭吾さんの本が一位から三位までを独占していました。
一冊も読んだことないです。ゴメンナサイ。
ま、トーハンのベストセラーなので、どこまで読者の好みが反映されているのかは怪しいところですが。
そんな中で注目したのが、文芸部門の第七位にランクインした、ポプラ社から出ている『食堂かたつむり』(小川糸)
伊坂幸太郎さん、桜庭一樹さんをおさえての七位。
題名が面白いのでちょっと探してみようと思います。
世の中が不況だと、小説よりも実用書みたいな本を読む人が多くなるのでしょうか?
小説、面白いのになぁ~