金沢市近郊を車で走っていると農家の庭に見慣れない木と花を見つけました。真っ赤な房状の花がたくさんついた木です。
話には聞いていたけれど初めて見るブラシノキと花(和名:キンポウジュ 錦宝樹、金宝樹)です。
車を止めてよく見ると真っ赤なブラシ状の花がいくつもついていました。
ネットで調べてみると原産地はオーストラリア、フトモモ科に属し晩春から初夏らかけて花を開くようです。
花言葉は「はかない恋、恋の炎、気取る心、素直な気持」だそうですが、花の形状から言うと「恋の炎」が一番ふさわしいかもしれません。
とても印象的な色と形状の花で忘れることのない花になりそうです。
ところで昨日石川県議会でとても気になる話題をネットで見ました。日本共産党の佐藤県議会議員発信のブログですが
[県民の切実な願いを真っ直ぐ届けたい]として
「石川県議会における日本共産党の一般質問の権利が奪われる不正常な事態…「通院をやめた」など消費税増税の中での暮らしや中小企業の悲鳴、子どもの医療費無料化の切実な声等を届けられない悔しさ。発言通告が無にならないよう、議会の良識発揮を願う。」との記事と発言通告用紙の写真が載っています。
今朝の北陸中日新聞地方版には「共産の一般質問なし」の見出しで囲み記事になっています。
その記事の中では記録が残る1991年以降共産党が質問できないのは初めてだということですが、私が石川県に来住した1970年以後共産党議員がいる限り共産党が質問できなかった議会は記憶にありません。
石川県議会は日本共産党を除くとオール与党の議会構成です。知事と「なあなあ」の関係にある与党各党にとって都合の悪い唯一の野党の質問を理由にならない理由をつけて封殺するということでしょうか? そうであれば見過ごすことのできない出来事です。
[言論の府浸食 監視機関は完全密室 国会の公開原則崩す]
今朝のしんぶん赤旗の一面トップの見出しです。国会においても自公与党が秘密保護法の年内施行に向けて「監視機関」(秘密会)を衆参両院に設置する改正案を今国会で成立させようとしているようです。
地方も国会も言論の府である議会の形骸化を狙う勢力の企てが続いています。昨今のようにジャーナリズムがジャーナリズムの用をなさないなかでは国民や県民の監視と批判がどうしても必要ですね。
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