
山里の梅雨らしい画像をいくつかアップしましょう。今年は空梅雨に近く梅雨時特有の「ジトジト」感の少ない6月でした。それでも山里の季節は移っていきます。伸びてきた笹の葉先には雫が曇り空の下で光を集め、煌めいています。

白い卵塊から生まれたアオガエルのオタマジャクシの尻尾が取れてササや草の葉に上ってきています。

雲間から明かりが差し込み気温が上がると清流の住人カワトンボが飛び交い夏本番の到来を予告しています。
山里はいよいよ夏本番を迎える季節になってきました。
我が家で購読している新聞2紙ともに安倍政権が強引に推し進めようとしている「集団自衛権」の閣議決定によって平和憲法の土台を崩そうとする動きに強い懸念を見せています。一つは東京新聞系の地方紙「北陸中日新聞」、その第一面には190議会で集団自衛権に対する意見書可決の報道と関連記事で政府の言い分に関する多くの問題点を指摘し、それでも強行を謀る自公の動きに懸念をあらわしています。
もう一紙は「しんぶん赤旗」、志位委員長が千葉県松戸市の演説会で集団的自衛権強行の動きに対して「歴史的暴挙に空前の国民的反撃を」として、たとえ閣議決定を強行したとしても自衛隊を動かすためにはそのための法律を国会で作ることになり、この闘いが息の長いものとなり、その帰趨を決するのは国民の世論と運動だと指摘し「空前の国民的な反撃を」呼び掛けています。






