写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「希望」はどこに 共産党新人候補の定時定点宣伝

2014年06月11日 | 写真


分厚い雨雲を裂くように朝陽が姿を現した金沢市南部丘陵。私の頭上を覆い尽くすような雨雲もさらに視点を広げてみると広い空の一部にすぎないようにも見えます。
さらに視点を雲の裂け目に近づけてみると雲の中から朝の光を広げ続ける太陽がその存在を確かに見せて呉れます。


雲がフィルターの役割を果たして強い光を和らげてくれます。数分の後には再び太陽は分厚い雲に隠れましたが朝は確かに訪れたのです。


今日は水曜日、私の住む地域の共産党支部とその共産党を応援する共産党後援会は毎週30分間という短い時間ですが4年前の統一地方選挙の前から、3年前の東日本大震災、福島原発事故のときを含めて金沢市の南部近郊から金沢市中心部へ向かう通勤、通学の人たちに政治宣伝を続けています。
4年前には支援する佐藤県議、升市議の議席確保のために働きましたが来春の統一地方選挙では勇退する市議の議席を引き継ごうと新人の奥野ひでなり候補がその宣伝に時間の都合がつく限り参加してくれています。
この間に国民の期待を裏切り続けた民主党は政権を降り、替わって政権を担った自民党と安倍自公政権は戦前回帰のような悪法を次々と持ち出し、アメリカと財界のためには国民の利益など一顧だにしない暴走政治をエスカレートしています。
一見絶望的とも見える状況ですが大局から見てみると圧倒的な国会議席を持つ安倍政権もいまだに憲法改悪や原発再稼働には手を下せず、平和憲法を守る、原発再稼働を許さない、TPP条約、米軍基地反対、など様々な分野の国民の運動が広がりを見せるなかで思うに任せないという状況が続いています。
残念ながら国政選挙はまだまだありませんが、半年後には一斉地方選挙があります。この選挙で国民の意思が奈辺にあるかを示すことはとても大切になっています。
国政でも地方政治でも総与党議会の様相を見せるなかで政治を国民の手に取り戻すためには、国民の要求を前面に立てて闘う日本共産党を躍進させることがとても大切になります。そしてそれは私たちにとっては佐藤県議の再選と誠実に訴える奥野ひでなり氏を当選させることにほかなりません。
言い換えれば私たちにとっての「希望」は雲のかなたではなく、自らの身近な所で地道に政治の変化を創り出すことが「希望」に通じるのではないかと思う朝でした。



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