写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

8月15日特別な日 犀川河畔の朝焼け

2014年08月15日 | 写真
8月15日は69年前に第二次世界大戦が日本の敗戦によって終わった特別な日でもありますが、2014年8月15日は日本に居座り続けるアメリカ軍とその「傀儡」とも思える自民党政府が国民や県民の意思を踏みにじって沖縄県の辺野古沖に新基地建設を本格的に始めた日としても「特別な日」として記憶される日になりそうです。
今日配達した「しんぶん赤旗」には「怒りの談話」という見出しで稲嶺名護市長の沖縄県民の気持ちを代弁するようなコメントが載っています。
「沖縄当局がブイの設置を始めたことに対して激しい怒りを禁じ得ない」としたうえでコメントは日本政府に対して「地元への情報提供もないまま、埋め立てに向けた調査を強行することは、地域の人権と豊かな生物多様性を踏みにじるものであり、もはや民主主義国家の体をなしていない」と激しく批判し、そのうえで「日本政府のこのような暴挙に対し、強く抗議するとともに、『海にも陸にも新たな基地は作らせない』という信念を貫き、市民・県民と力を合わせて不退転の覚悟を持って臨んでいく」と決意を表明しています。
今日8月15日は単なる鎮魂の日としてではなく、戦後69年もたつ日本列島に、そして基地の集中する沖縄に外国の軍事基地(米軍基地)を日本の負担でつくるという到底容認できない行為に対する怒りをはっきり表明する特別な日にしたいと思います。

今朝の「赤旗」配達終了の時、そんな日本国民の思いを象徴するかのような特別な色の朝焼けを見ました。

今朝5時30分に犀川河畔で撮影した夜明けです。太陽はこの画面の右のほうからまだ顔は出していませんが空を覆う雲を紫色に染めました。


太陽が顔を出そうとしている周辺の雲は強い太陽光の影響で、これまた見事な色に染め上げられていました。

今日はこの写真を撮影した場所の近くの9ケ寺で[戦争する国 NO!の声を響かせよう]と「平和の鐘つき」が寺町9条の会の主催で行われます。雨模様の暑い夏の一日になりそうですが参加したいと思っています。



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