写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

残雪の白山市中宮 カタクリの花と雪渓を穿つ渓流

2015年05月13日 | 写真日記
大は安倍内閣の憲法を憲法とも思わない国民無視の政治、中はペテンだらけの言いぐさで虚構都市「大阪都」なるものを市民に押しつける橋下大阪市長と彼が率いる「維新」、小は市民に隠れてこっそりと「ゴミ収集有料化」を謀る金沢市政など国民や市民の暮らしや願いを一顧だにせぬ政治の横行に怒りが増す日々です。
が、ときには自然のなかの立ち寄り温泉を楽しもうと金沢市から約一時間、新緑の中のドライブを楽しみながら白山スーパー林道の石川県側入り口にあたる白山市中宮に行ってきました。

  [雪渓を穿つ砂防堰堤の雪解けと新緑]

今冬の山の雪はことのほか多かったようで、例年ならもう消えているはずの谷川の雪渓が残っていていたるところで大雪渓が目につきました。
道路際でも写真のように雪渓がアーチ形に残り、新緑のブナ原生林から砂防堰堤へと流れ落ちる雪どけの水が激しく流れ落ちていました。

  [カタクリの花の群生]

アーチ形に残った雪渓の消え際にカタクリの花が見えました。少し離れた場所なので近寄ることはできませんが見事な群生です。
写真ではグレーに見える背景は残雪です。まだこんなに多くの雪が残るなかで陽射しを受けて咲くカタクリの花、里の林に咲くカタクリとはまた違った趣を見せていました。
例年この地域でこの花を見ると里ではもう初夏の花々が咲き始めます。
季節の移り変わりがはっきりと目に見える北陸の彩りの変化は、あまり季節の境目がはっきりしない四国の讃岐育ちの私を毎年のように喜ばせてくれます。

今朝は台風の影響で太陽は出ていますが、かなり強い風が吹いています。起き抜けに雨のしずくをつけて煌めくバラの花を撮ろうと一旦戸外に出たのですが花が揺らいで無理なので長老猫のビー子を膝にPCの前、ブログを更新しました。



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