写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

谷口善太郎の故郷で白山を撮る 

2015年05月23日 | 写真日記
今年は日本共産党の創立にも参加し、戦後は京都選出の衆院議員として活躍した「谷口善太郎」の没後41年です。その谷口善太郎が子どものころ日々仰いで育ったであろう加賀の「白山」の写真を2枚アップしてブログを更新します。

  [水田と山麓の鳥越から見る『白山』]

金沢周辺の田植えは4月末から5月初めにほとんど終わっていますが、雪解け水の冷たい白山山麓はようやく田植えの後半を迎えています。
田植えが終わったばかりの早苗が揺れる鳥越地区から見る白山です。
少し薄雲がありますが天気が良く、手前の山を抱いているような白山、私が「子抱き白山」と呼んでいる姿がくっきりと見えています。

  [白峰町 西山から見る白山の峰]

白山の登山口にあたり福井県との県境にある白山市白峰、まさにその県境に位置する「白山眺望の山」として山岳写真家には知られている「西山」。
ようやく雪のための通行止めのとけた西山の林道白木峠の眺望ポイントまで車で上がりカメラを据えました。
いつもは夜明けの写真を撮りに来る場所ですが、いまは日の出が4時45分ごろ、その前の朝焼けも狙うとすれば金沢の自宅を3時過ぎに出発しなければ間に合いません。
今日は明るくなってから金沢を出て道路状態を確認しながら西山には10時半到着。
白山の大汝峰、剣ヶ峰、御前峰などの素敵な姿を見ることができました。

  [谷口善太郎碑前祭]

昨年没後40年に「谷善と呼ばれた男」という本が出版され、あらためて関心が高まっている京都の共産党を代表する国会議員として知られた谷口善太郎
作家としても知られる彼の自伝的作品「綿」で活写されている白山山麓の故郷、能美市辰口町和気にある谷口善太郎文学碑前で6月6日碑前祭が行われ、引き続き「偲ぶ会」も開催されます。
「いまもっとも元気な党」ともいわれている日本共産党を創ってきた中心のひとり谷口善太郎、彼を慕う人たちの心の中に残る「谷善」を知り現在と未来に生かしませんか。
碑前祭は参加費無料、予約も不要ですが、場所がわかりにくいので問い合わせなどは日本共産党石川県委員会にしていただくと教えていただけると思います。
もちろん当ブログの管理人橘に問い合わせくださっても結構です。



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