写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

我が街金沢は火山列島の真ん中 白山と立山

2015年05月30日 | 写真日記
  [日本の火山研究者 たった40人]
29日に口永良部島の新岳で爆発的な噴火があり島民と島を訪れていた観光客は無事に島外に避難できたようですが、避難した人たちのこれからの暮らしが心配です。
YAHOOニュースで井上伸さんが「「火山大国・日本」の火山研究者たった40人、気象庁火山監視は無人、国の予算はオスプレイの0.5%以下」と、国のお粗末な備えなどについて書いています。
桜島も続いて噴火、日本列島は火山と地震に揺り動かされているというのに、政府はその対策はおざなりにしたまま原発再稼働に前のめりの姿勢をあらためようとしません。
ぜひリンクした井上伸さんの文章をお読みください。

  [朝焼けの立山]

わたしが住む金沢市からは立山など、北アルプスの山々が遠望できます。写真は医王山から見た朝焼けの中の立山連峰です。
そしてご存じのように立山はいま火山としての変化も観測されています。
今回の口永良部島の新岳爆発は科学者の予想をはるかに超える大噴火となりました。

  [夜明けの白山]

石川県で「火山」といえば、この「白山」が代表的な存在で、山頂部には約15個の爆裂火口を持っています。

少し調べれば日本列島がいかに危険な地盤の上に横たわっているかということは一目瞭然です。だからこそ地震や火山の動向を監視するシステムや研究機関が必要で、
軍事費などにではなく、こちらにこそ国の財政的な保証があって当然だと思うのですが・・・。
こんなことを考えさせられる一日でした。



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