写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

「いよいよ」という真実 月と写真展

2016年03月30日 | 写真日記
     [いよいよ戦争法施行]

今日の「しんぶん赤旗」には国会前の大集会がとりあげられています。
3月29日「戦争法」が施行されました。これまでの運動はどんなに盛り上がった闘争も実際に法律が成立し、ましてや法律が施行されると反対や悪法を廃止させようという声は小さくなり正論を曲げずに闘い続ける勢力は社会的には少数派に追い込まれることが通例で歯噛みするような思いをどれだけ味わされたことか・・・。
でも今回は従来の闘いとは違い、戦争法を廃止しろという声は沖縄の基地新設問題、福祉や原発問題、労働問題や暮らしそのものの問題と絡み合い全国の声が大きくなっています。
そしてその闘いのなかで権力の声を押し付けようとするマスコミの論調とは相反する形でおおきくなり各種の世論調査では戦争法廃止のために市民と野党共闘のために全力で取り組む政党日本共産党への支持率は上がり続けています。
昨日もTPP問題や青年学生、婦人、労働者の集会やデモが全国で広範囲に取り組まれる中で国会正門前には39000人という国民が「戦争反対」「安倍は止めろ」のコールを響かせました。
「いよいよ戦争法施行」という日に集会に参加する人たちの声が私には「いよいよ戦争法廃止、安倍政権打倒」というカウントダウンの始まりに聞こえます。

     [未明の月]

写真は未明の月です。同じ月が国会前の集会や、戦争法廃止を願う人たちを照らし出していたのでしょうね。
全国の方たちが自分の意思で同じ行動をして、無その行動を同じ月が照らし出している・・・。
なんと壮大な歴史がこの日本列島を揺り動かしているのでしょうか。

     [金沢市民芸術村の柳の芽吹き]

金沢市民の文化を支える施設の一つ、金沢市民芸術村で大きな柳の木が芽吹きの季節を迎えています。
私が所属する写真グループ「日本リアリズム写真集団かなざわ支部」は10月にこの施設の「アート工房」を3日間借りて写真展を予定しています。
ただ会場は使用する月の半年前からの申し込みで決まることになっています。
そして申込日が明後日4月1日で、申し込み順を確保するためには明日3月31日の朝から順番待ちをすることになっています。
ということで明日の朝からこの柳の木の向こうの事務所前にグループのメンバーが交代しながら詰めることになり、私は最初のひとりとして明朝一番から詰めます。
天気が良さそうなので、カメラを持って写真を撮りながら時間を過ごそうと思います。

今日は写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。



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