このところ天候が悪くてカメラを持ち出すことが出来ない。そんなわけでやむなく少し前に撮影した写真が多くなっているが、勘弁してほしい。
今日の写真は前々回と同じように手取川のようすです。この場所は峡谷の中でも春夏秋冬、それぞれの季節ごとに美しい風景を見せてくれる場所です。地元の人たちには秋景色がとくに好まれています。
この写真は朝の光が差し込んできて滝から流れ散る飛沫にあたって輝いている様子が水面に映っているのが印象的でシャッターを押したものです。
今日の写真は前々回と同じように手取川のようすです。この場所は峡谷の中でも春夏秋冬、それぞれの季節ごとに美しい風景を見せてくれる場所です。地元の人たちには秋景色がとくに好まれています。
この写真は朝の光が差し込んできて滝から流れ散る飛沫にあたって輝いている様子が水面に映っているのが印象的でシャッターを押したものです。
「コールドケース」という深夜放送のアメリカのドラマがあります。未解決の古い事件を女性刑事を中心にその部署のメンバー達が丹念に調べ直して解決していくという、日本の「おみやさん」とよく似た設定のドラマです。放映されるのが深夜なので私は録画しておいたものを見ます。
今日見たものは、キング牧師がアメリカの人種差別解消のために活動していたころ黒人少年が殺害された事件の真相を暴き解決するといったものでしたが、あの時代のアメリカ社会の「病理」のようなものが感じられるものでした。私が好きなのは、このシリーズ全体に流れるアメリカ社会の闇の部分を適度な人間ドラマをかい混ぜながら描くというたしかな姿勢が感じられるところです。
今日の写真はモノクロームにしました。
白山を源流として日本海まで流れ、南限の鮭の母川としても知られる石川県の手取川は大地を深くえぐる峡谷も多く両岸から流れ落ちる素敵な滝も数多くあります。
この写真の滝は、その手取川の上流から中流域にかかる鳥越地域から流れ落ちるものです。名瀑の多い手取峡谷の滝としては名前も無い小さなものですが、この地域としては珍しく開けた明るい場所にあり太陽の光が直接当たると飛沫が素敵にきらめく私の好きな場所す。モノクロに仕上げた写真は滝の中ほどにある飛沫を浴びる岩を瀑布の中に立つ修験者のようにシルエットとして浮き立たせました。
今日見たものは、キング牧師がアメリカの人種差別解消のために活動していたころ黒人少年が殺害された事件の真相を暴き解決するといったものでしたが、あの時代のアメリカ社会の「病理」のようなものが感じられるものでした。私が好きなのは、このシリーズ全体に流れるアメリカ社会の闇の部分を適度な人間ドラマをかい混ぜながら描くというたしかな姿勢が感じられるところです。
今日の写真はモノクロームにしました。
白山を源流として日本海まで流れ、南限の鮭の母川としても知られる石川県の手取川は大地を深くえぐる峡谷も多く両岸から流れ落ちる素敵な滝も数多くあります。
この写真の滝は、その手取川の上流から中流域にかかる鳥越地域から流れ落ちるものです。名瀑の多い手取峡谷の滝としては名前も無い小さなものですが、この地域としては珍しく開けた明るい場所にあり太陽の光が直接当たると飛沫が素敵にきらめく私の好きな場所す。モノクロに仕上げた写真は滝の中ほどにある飛沫を浴びる岩を瀑布の中に立つ修験者のようにシルエットとして浮き立たせました。
冬を迎える準備が本格的になっています。金沢市南部丘陵の山里はもう雪で白くなり、自宅や畑の始末も終わり住人は山を下り、雪面にはこの山里の主人公となった野生動物達の足跡がさまざまな模様を描いています。
今日の写真は山里としては珍しく開けた場所、芝を育てる畑ですがもう雪で白くなっています。冬支度のために残っていた芝の後始末に使ったのでしょうか、「ネコ」と呼ばれる一輪車が残されているのが印象的でした。
今日の写真は山里としては珍しく開けた場所、芝を育てる畑ですがもう雪で白くなっています。冬支度のために残っていた芝の後始末に使ったのでしょうか、「ネコ」と呼ばれる一輪車が残されているのが印象的でした。
明日からいよいよ天気予報に雪だるまマークがつき始めました。これは平地の予報ですから少し山間では平地が雨のときは雪が降り、12月初めまで北アルプスの展望を楽しんでいた医王山はもう雪で白く見える日が多くなってきました。
私の年間を通しての撮影フィールドとなっている金沢市南部丘陵にも雪で白くなる部分が増えています。
今日の写真は谷間の緩斜面を拓いた小さな田んぼの畦道です。稲株の残る黒から灰色の田の部分と真っ白の畦の部分、その白い畦にカモシカでしょうか?動物の足跡が残っています。
灰色といえば・・・・(というより真っ黒ですが)、今回の金沢市長選挙で当選した山野ゆきよし新市長陣営のツイッターを使った手法の現行法では明らかな選挙違反が話題になっています。
「11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して展開した「ネット選挙」を巡り、インターネット上で賛否がぶつかる熱い論戦がわき起こっている。一方、市長選に敗れた山出保・前市長(79)は「市民の選択の結果」と話し、選挙無効を求める異議申し立て(期限は13日)は考えていないとした。・・・・」(毎日新聞)
新聞報道によれば山野陣営は期間中四度にわたる選挙管理委員会の警告を無視するばかりか選挙運動そのものが禁止されている投票日の最終ぎりぎりまでツィッターで支持の拡大を呼びかけるといったもので、陣営幹部は「公選法は素人目には分からず、無視した。違反と言われれば違反かもしれないが、まあいいやと。逮捕されず当選が取り消されないなら、多少の犠牲は構わないと覚悟していた」と語りまさに確信犯です。これに対し選管からの通告を受けた県警は捜査もせず、警告もしなかったそうです。
これでは違反を「やったもん勝ち」状態です。私は現在の選挙法が有権者の耳をふさぐような「選挙禁止法」に近い悪法であると思っていますが、それでもその法の下で各陣営が選挙運動をしている中での山野陣営、警察のやり方は著しくおかしなものだと思います。
私は長い間の日本共産党支持者ですが、日本共産党に対しての警察の対応は各地の裁判で争われているビラ配布事件にも見られるように不当に厳しく、後援者はビラ一枚を配布するにも公選法に触れないように気を使っています。
いまも山野陣営には反省の色も見えず、警察も動かず、マスコミはインターネット選挙運動一般の問題に摩りかえて「違法」そのものをあいまいにしようという意向がありありと見えます。
ある陣営に対しては重箱の隅をほじくるような対応、別の陣営には明らかな違法にも目を瞑る。そんな現状に疑問を感じる今日このごろです。
私の年間を通しての撮影フィールドとなっている金沢市南部丘陵にも雪で白くなる部分が増えています。
今日の写真は谷間の緩斜面を拓いた小さな田んぼの畦道です。稲株の残る黒から灰色の田の部分と真っ白の畦の部分、その白い畦にカモシカでしょうか?動物の足跡が残っています。
灰色といえば・・・・(というより真っ黒ですが)、今回の金沢市長選挙で当選した山野ゆきよし新市長陣営のツイッターを使った手法の現行法では明らかな選挙違反が話題になっています。
「11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して展開した「ネット選挙」を巡り、インターネット上で賛否がぶつかる熱い論戦がわき起こっている。一方、市長選に敗れた山出保・前市長(79)は「市民の選択の結果」と話し、選挙無効を求める異議申し立て(期限は13日)は考えていないとした。・・・・」(毎日新聞)
新聞報道によれば山野陣営は期間中四度にわたる選挙管理委員会の警告を無視するばかりか選挙運動そのものが禁止されている投票日の最終ぎりぎりまでツィッターで支持の拡大を呼びかけるといったもので、陣営幹部は「公選法は素人目には分からず、無視した。違反と言われれば違反かもしれないが、まあいいやと。逮捕されず当選が取り消されないなら、多少の犠牲は構わないと覚悟していた」と語りまさに確信犯です。これに対し選管からの通告を受けた県警は捜査もせず、警告もしなかったそうです。
これでは違反を「やったもん勝ち」状態です。私は現在の選挙法が有権者の耳をふさぐような「選挙禁止法」に近い悪法であると思っていますが、それでもその法の下で各陣営が選挙運動をしている中での山野陣営、警察のやり方は著しくおかしなものだと思います。
私は長い間の日本共産党支持者ですが、日本共産党に対しての警察の対応は各地の裁判で争われているビラ配布事件にも見られるように不当に厳しく、後援者はビラ一枚を配布するにも公選法に触れないように気を使っています。
いまも山野陣営には反省の色も見えず、警察も動かず、マスコミはインターネット選挙運動一般の問題に摩りかえて「違法」そのものをあいまいにしようという意向がありありと見えます。
ある陣営に対しては重箱の隅をほじくるような対応、別の陣営には明らかな違法にも目を瞑る。そんな現状に疑問を感じる今日このごろです。
皇帝ダリアの話題がアチラコチラから聞こえてきますが、今日の写真の見事な皇帝ダリアは金沢市南部丘陵にある山里に咲いています。
この日は前日の雪が日陰に残っている状態で、頭上はるかに咲く花はさすがに雪に会って少ししおれていましたが・・・、鮮やかな色を天空に染めこんでいました。
この集落の人たちはもう雪囲いと戸締りをして街に下って無人の家が多くなり、まもなく道路も積雪で閉鎖となります。
この日は前日の雪が日陰に残っている状態で、頭上はるかに咲く花はさすがに雪に会って少ししおれていましたが・・・、鮮やかな色を天空に染めこんでいました。
この集落の人たちはもう雪囲いと戸締りをして街に下って無人の家が多くなり、まもなく道路も積雪で閉鎖となります。
初冬の河北潟、そろそろ渡りの猛禽類が増える季節です。そんな潟を横切る道路わきの電柱で獲物の出現を小型の隼、「チョウゲンボウ」が見張っています。
小哺乳類や小鳥などを捕食し、特に鼠などを多く獲るようです。
とても愛らしい鳥ですが、空中からホバリングのあと獲物をめがけて急降下する本格的な猛禽特有の狩りをします。
初冬から来年の春、ちようどコハクチョウが越冬する期間は渡りの猛禽類(すでにオジロワシも来ているとの情報もあり、今年はまだのようですがオオワシも例年見られるようです)も含めて多くのワシ・タカ類が比較的容易に見られる河北潟へぜひ行ってみてください。
河北潟の猛禽シリーズはこれで一旦終り(写真切れ)、明日からは・・・・また違うものを公開します。乞うご期待!
小哺乳類や小鳥などを捕食し、特に鼠などを多く獲るようです。
とても愛らしい鳥ですが、空中からホバリングのあと獲物をめがけて急降下する本格的な猛禽特有の狩りをします。
初冬から来年の春、ちようどコハクチョウが越冬する期間は渡りの猛禽類(すでにオジロワシも来ているとの情報もあり、今年はまだのようですがオオワシも例年見られるようです)も含めて多くのワシ・タカ類が比較的容易に見られる河北潟へぜひ行ってみてください。
河北潟の猛禽シリーズはこれで一旦終り(写真切れ)、明日からは・・・・また違うものを公開します。乞うご期待!
今日も河北潟の猛禽です。鷹は高い空を飛ぶ姿しか見られないのでタカという呼び名がついたという説があります。その高い空からホバリングをしながら渡りのタカ「ケアシノスリ」が獲物を探す姿が見えました。
この鳥はユーラシア大陸から日本海を渡ってくる冬鳥で今年はじめてであった固体です。
この鳥はユーラシア大陸から日本海を渡ってくる冬鳥で今年はじめてであった固体です。
昨日に引き続いて河北潟干拓地を餌場とする鳥です。
今日の写真は猛禽類でタカ科の「ノスリ」。ここ河北潟ではよく見られる猛禽で餌は鼠などの小哺乳類から蛇や蛙そして鳥などを見晴らしのよいところで見張って捕食する。モグラなどは雛の餌としてよく巣まで持ち帰ることがあります。
ここ河北潟は猛禽類の宝庫として「知る人ぞ知る」とも言われる地域ですが、そのなかでもノスリは比較的よく見られる猛禽です。
=]
今日の写真は猛禽類でタカ科の「ノスリ」。ここ河北潟ではよく見られる猛禽で餌は鼠などの小哺乳類から蛇や蛙そして鳥などを見晴らしのよいところで見張って捕食する。モグラなどは雛の餌としてよく巣まで持ち帰ることがあります。
ここ河北潟は猛禽類の宝庫として「知る人ぞ知る」とも言われる地域ですが、そのなかでもノスリは比較的よく見られる猛禽です。
=]