写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

原発ゼロ行動「どいね★原発」を支え続ける人たち

2014年06月21日 | 写真
2012年7月大雨警報の中で始まった金沢市における原発ゼロを目指す行動「どいね★原発」を第一回目から支え続ける人たちはたくさんいます。スペースの都合もあり今日のブログで紹介するのはそのうちのほんの一部の人ですが、いずれも献身的に運動を支え続けている方たちです。

この方がその場に居るだけで参加者が励まされます。


「マルチタレント」という言葉はこの方のための言葉かと思える多彩な才能で「どいね・・・」を支えます


行動派の方たち


そしてどいねを支える二本柱です




明日は
「どいね★原発」100回記念の集会&パレード
です。13時に金沢市中央公園で集会、14時パレード出発になります。

電力会社、政府、財界があきらめない限り行動は今後も続きます。



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ときには「フォトブログ」らしく写真の公開を

2014年06月20日 | 写真
今朝はそこまでタガが外れているのか?と思えるほどの「安倍政権の軍国日本への暴走」とそのことへの警戒を呼びかける記事の載る「しんぶん赤旗」の地域配達終了後、2時間ほどカメラ散歩してきました。
今日は[ぎゃらりーたちばな新カメラ日記]という名前のブログらしく今朝撮影した写真を数枚公開します。

ずっと気になっていた加賀藩の時代から往来する人々や下町の風情を見続けてきた旧北国街道沿いの老松が夜明けの月を眺めるように立っていました。


夜明けの犀川河畔に咲く紫陽花がそろそろ見ごろを迎えてきました。


その犀川河畔から見た空の光景です。夜明けとともに川に沿ってカラスやカモやサギ、多くの鳥が川上へ、川下へと移動していきます。


犀川を遡った川沿いの集落では雑草対策に朝から晩まで働き続ける山羊との出会いです。


棚田の畔には梅雨明けの時期を教えて呉れるというタチアオイの花が大分上のほうまで咲き昇っています。


これまで気がつかなかったのでしょうか、道路わきで実から花が咲くような小さな珍しい植物を見ました。


今朝はこのほかにも素敵な風景や生き物ともたくさん出会いましたが、その写真はまたの機会に公開したいと思います。

今夜は、このあと金沢市における原発ゼロ行動、「どいね★原発」の99回目の行動が待っています。今夜はどのような出会いが待っているのか? 楽しみです。



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泰山木の花 国民平和大行進

2014年06月19日 | 写真

ご近所の泰山木、まだ小さな樹ですが一昨年から花が咲き始め今年は立派な花がいくつも咲きました。花言葉は「前途洋々」「威厳」だそうですが、泰山木といえば私がまだ青年といわれていたころ見た劇団民芸の舞台「泰山木の木の下で」を思い出します。名優北林谷栄演じる瀬戸内海の小さな島の泰山木の木の下に住むハナ婆さんを中心に展開する舞台を見ながら戦争のこと、原爆のこと、戦中から戦後の世の混乱や平和のことなどを考えさせられました。


私の古里は海といえば瀬戸内海しか思い浮かばない香川県の片田舎でした。それだけになお興味が湧いた舞台でした。
この舞台で大きな主題となっていた「原発」「平和」について考える季節の幕開けともいえる全国各地を網の目のように核兵器の禁止を訴える「原水爆禁止国民平和大行進」日本海コースが16日、泰山木の花咲く場所の近くの道を広島に向けて通り過ぎていきました。
「原発推進」「戦争できる国」へと暴走を続ける安倍政権と国民のせめぎあいが続く世相の中、原発も含めて核被害のない平和な社会を築く側のひとりとして心はこの行進の人たちに寄り添いたいと思うときでした。



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もうすぐ100回「どいね★原発」 花菖蒲と猩々トンボ

2014年06月18日 | 写真

梅雨空に良く似合う花「花菖蒲」に真紅の猩々蜻蛉が止まりました。
金沢市の卯辰山花菖蒲園に最近手に入れたレンズの試し撮りに行ってきました。花も見ごろでスプリングクラーでの散水の後だったので朝陽が差し込み雫がキラキラときれいでした。
この場所では毎年花菖蒲が咲くころ真っ赤な婚姻色に染まった珍しいショウジョウトンボが飛び交うので花とともに楽しみな撮影対象となっています。
試し撮りに使った発売当時コストパフォーマンスと性能の良さで評判になった70―300ミリのズームレンズは中古品ですが評判通り使い勝手も良く、これまで苦労していた野生の生き物などの望遠撮影に安心して使えるレンズのようです。


明後日20日は第99回目、そして4日後の22日は100回目の原発ゼロへの金沢行動になります。
インターネットによる有志からの呼びかけで一昨年の7月大雨警報の中で始まった石川県における市民の原発ゼロ行動「どいね★原発」、最初は能登半島の「志賀原発」の再稼働を図る北陸電力石川支店前の抗議要請行動が中心でしたが、昨年からは行動の舞台を金沢駅前広場に移して市民との話し合いと交流、宣伝が中心になりました。
その行動のうちの中心の一つが写真の「原発要る?」「要らない?」「わからない?」のシール投票と市民との原発問題での話し合い活動です。明後日は「第99回どいね★原発」が駅前で、そしてその2日後の日曜日には街頭に出ての「どいね☆原発100回記念パレード」が予定されています。
行動が長く続くということは原発ゼロへの方向転換ができていないということで歓迎できることではありませんが、原発再稼働推進を狙い続ける財界や政府のごり押しが続く中でいまも志賀原発をはじめ全国で一基の原発も稼働していないということは、全国で展開されている原発ゼロ行動の賜であるともいえます。
写真は6月13日の第98回「どいね★原発」行動の様子です。



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雉の鳴くとき 医王山から見る夜明けの北アルプス

2014年06月17日 | 写真

私が参加する短歌サークル「あすなろ歌会」の女性会員から4月例会に以下のような短歌が寄せられました

  ディサービスへ母を送りし里の家に戸締りすれば雉の声する

能登半島に住む彼女はディサービスへ母を送り届けるために日々実家まで通い畑仕事などもする暮らしのようです。その彼女に届く雉の声がどのように聞こえるのかは彼女以外に知る由もないのですが。

今の季節は雉も子育てに忙しく、雄雉はテリトリーを守り雛を守るために見張りを怠るわけにいかない日々です。雉は人の暮らしと寄り添うように人家や田畑近くで暮らしています。これからは雛を連れて歩く親子連れを見ることがあります。


写真の雉は医王山山麓の集落の田んぼの畔で撮ったものですが、ここから車で20分から30分ほど山頂に向けて走ると山頂近くから北アルプスの大パノラマを見ることのできる眺望ポイント、夕霧峠から富山県側の国見ヒュッテに続く尾根につきます。条件がよければ富山平野のむこうに日本海から立ち上がり剣~立山~槍~穂高から白山連峰までの絶景が夜明けの空に浮き上がります。

今日はこの後ホタル撮影に行きたいと思っています。ということでブログ更新はここまでです。



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山アジサイ 若者憲法集会

2014年06月16日 | 写真

先日の雨模様の金沢市南部丘陵です。そろそろホタルも飛び始めるころですが、その前に様子を見に山里を訪問、里の駐車スペース脇で山アジサイが雨に濡れて艶やかに咲いていました。蜘蛛の糸に絡まる雨雫がガラス玉のように光っていました。

今朝は「しんぶん赤旗」の地域配達でした、良いお天気で爽やかな風を感じる街の中をいつもに比べると少し遅れ気味の配達終了でした。
その「赤旗」の[主張]では「若者憲法集会」を取り上げ「命と自由のために声を上げよう」と呼びかけたいます。私のネット画面には次々と安倍内閣の暴走を批判する写真やコメントが展開されていますが、その中には反ファシズムのデモの写真を公開するとともに、この日本でファシズムの阻止を呼びかける日が来ようとは思いもしなかったと現安倍内閣の特異な暴力的な面に警戒を呼びかけるコメントもあります。
「声をあげよう 私たちの命と自由のために」は22日東京都内で開かれる、「若者憲法集会」のよびかけの言葉です。学園や地域では「秘密保護法」に反対する行動も広がり「日本国憲法」へのクーデターともいうべき、この国を戦争する国に大転換させようという安倍内閣による「集団自衛権」容認の閣議決定が企まれています。
若者が憲法をテーマに全国集会を開くのは画期的なことです。私も自分のこととして大いに応援したいと思います。


今日のもう一枚の写真は今夜我が家の前を通過しヒロシマの原水爆禁止世界大会に向かう国民平和行進です。

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父の日 安倍総理が取り戻すといった日本は?

2014年06月15日 | 写真

戦前讃岐の小作百姓の息子に生まれた父には耕す土地もなく1930年代の大阪に働きに出たようです。その青年時代の父はおそらく兵役もあったのでしょうがあまり私たち子どもには多くを語りませんでした。

この写真は今から思うとおもちゃのようなカメラで中学生の私が撮った、1950年代後半の手打ちうどんを作る父と母です。戦後の混乱が少し落ち着き始めた四国讃岐で無一文から始めたうどん屋、私を含めて6人の子どもたちを育てるために本職のうどん屋をしながら賃仕事も含めて露店商、スベ(稲藁の芯)箒作り、アイスキャンデー売り、ありとあらゆる仕事をこなすという働き詰めの一生を終わりました。
戦争では可愛がっていた弟は沖縄戦首里城攻防戦で弾薬尽きる中で押し寄せてくる米軍戦車隊に兵士たちが爆雷を背負い飛び込んでゆくという無謀な特攻作戦に駆り出され戦死、いまも骨も見つからないという弟への思いを心にしまい込んだままでした。(写真に写っている母も海軍の兵卒だった、たった一人の弟を東シナ海の海の底に失いました)

安倍首相が取り戻すという「日本」は庶民に多大な犠牲と苦痛を与える時代だったということをもう一度噛みしめてみる時代に入ったようです。「父の日」に私の父と母の時代を考えています。



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雨の山里 林道のニホンカモシカ

2014年06月14日 | 写真

雨が続く山里、見ごろを迎えたササユリを見ようと霧が出て見えにくい林道を慎重運転しながら走っていると霧が薄らいで少し見通しがよくなった道に雨で体を濡らした若いニホンカモシカが姿を現しました。この地域は多くの野生動物が生息する地域で、時には熊の排泄物なども道に残っていることもあり、ニホンカモシカも時々見かけます。
しばらく写真撮影に付き合ってくれましたが、もう飽きたとばかりに林道を移動し始めました。


やがて林道に沿って広がる竹林に入り、竹林の竹の隙間から挨拶をするようにこちらを眺めてから霧に溶け込むように姿を消していきました。

少し雨に降られ霧に視界を遮られるカメラ散歩でしたが、たくさん咲いたササユリも見ることができて得るものも多い一日でした。

明日はwカップで日本Xコートジボワールの第一戦が午前10時にキックオフ。その試合を楽しみに今日のブログ更新はここまでです。



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憲法破壊のクーデター・・・ キツリフネソウ

2014年06月13日 | 写真

今朝は猛烈な雨のなかの「しんぶん赤旗」の地域配達担当でした。それでも時々は小降りになってホッとする時間も・・・、そんなときに配達したお宅の庭に写真の黄色い釣舩草が咲いていました。昨年も早い時期に咲いているのを見た場所です。本来は夏から秋にかけて咲く花ですが、なぜかこのおたくではこの季節に咲きます。学名は「Impatiens noli-tangere 」。Impatiensは「我慢できない」、noli-tangereは「私に触るな」という意味だそうです。

今日配達したしんぶん赤旗の一面には[憲法破壊のクーデター許すな」として日本共産党の志位委員長の談話「集団的自衛権行使容認の閣議決定を中止せよ」が載せられています。今日の写真のキツリフネソウの色ではありませんが、とどまるところのない安倍内閣の暴走は私たち国民の前途に大きな黄色信号が灯っています。今こそ安倍内閣に対して国民からのレッドカードが必要な時です。

赤旗の主張欄でも集団的自衛権行使については「血を流す 閣議決定を許すな」と書いています。

今日からワールドカップが始まり、その第一戦は地元ブラジルのチームが善戦クロアチアに勝利しましたが、開催地ブラジルでも国民の生活擁護の運動が広がっています。日本でもさらなる運動を・・・。


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デジブック 『楽市楽座 金沢公演』

2014年06月12日 | 写真

フェースブック友達からその存在を教えてもらった「野外劇団 楽市楽座」が21世紀美術館の広場で公演をするというので「百万石まつり」で賑わう街に出かけました。

芝生広場に小屋掛けのような雰囲気の、小さな回る水上舞台で入場料無料、投げ銭方式。子供のころ何処からか村に来て「国定忠治」などの大衆芝居を「お代は見てのお帰り」などの声に誘われ入った暗い小屋や広場でドキドキしながら見たことを思い出す、どこか懐かしい方式の公演でした。

演目は「虹を渡って」。笑いあり、怒りあり、驚きありの盛りだくさんのネタを総数家族三人という少人数で約一時間半演じ、観客を飽きさせず舞台に惹きこむ熱演でした。

その舞台の様子をデジブックでネットアルバムにして公開しました。ぜひご覧ください。

デジブック 『楽市楽座 金沢公演』

 

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