塩山洋酒から、オレンジルーシーが入荷です。
流行のオレンジワインの中で、最も売れているのが、オレンジルーシー。
塩山洋酒の萩原社長は、現在のオレンジルーシーより、さらにレベルアップを試行錯誤するため、在庫限りで、一旦終売になります。
http://hamamatsuya.jp/orange-list.html
白ワインの甲州種の、皮も一緒に醸すオレンジ色のワイン。
通常の甲州種ワインより、複雑な味わい。
春には、丸藤葡萄酒からも発売されます。
是非よろしくお願い致します。
塩山洋酒から、オレンジルーシーが入荷です。
流行のオレンジワインの中で、最も売れているのが、オレンジルーシー。
塩山洋酒の萩原社長は、現在のオレンジルーシーより、さらにレベルアップを試行錯誤するため、在庫限りで、一旦終売になります。
http://hamamatsuya.jp/orange-list.html
白ワインの甲州種の、皮も一緒に醸すオレンジ色のワイン。
通常の甲州種ワインより、複雑な味わい。
春には、丸藤葡萄酒からも発売されます。
是非よろしくお願い致します。
医者に止められている、自制しているなどの理由により、お酒が飲めない方に、月桂冠のノンアルが、リニューアル新発売です。
大吟醸テイストです。
250㎖400円くらいでしょうか。
飲めないけど、飲んでみたい。
飲んでいた習慣が、なかなか抜けれない。
ノンアルコールのビールテイストは、飲み飽きた。
そんな方にお勧め。
ノンアルコール飲料は、伸びています。
今後も伸びる分野と思います。
超高齢化社会が続くので。
日本酒のノンアルでは、月桂冠が先行していますが、幾度も改良を重ねています。
今回はどうでしょうか。
日本の在来品種、マスカットベーリーAの薄さを工夫するワインの紹介です。
本坊酒造マルスワインの穂坂収穫、カベルネ・ベリーAです。
720ml、1815円です。
山梨では有名なワイン。
売っていない酒屋は無いほどです。
名前の通り、カベルネ・ソーヴィニヨンとマスカットベーリーAのブレンドです。
ブレンド比は、半々ということを、以前聞いたような気がします。
穂坂収穫の穂坂は、韮崎市穂坂地区のことで、ここで収穫された葡萄を使っています。
穂坂地区は、大変良いブドウの産地で、韮崎市がワイナリーの誘致を募集したこともあり、マルスワインが生産拠点を穂坂につくりました。
樽熟成もして、しっかりした赤ワインになっています。
各ワインコンテストの入賞の常連ワインです。
その姉妹品として、
こちらは、メルロー・ベーリーAです。
メルローとマスカットベーリーAのブレンドですね。
間違いやすいので、カベルネ・ベーリーAしか扱っていなかったのですが、日本ワインコンクール2019の、欧州系在来品種ブレンド赤部門で、銅賞(カテゴリーでは2位)に入賞したのを機に、両方のワインを販売しています。
http://hamamatsuya.jp/wine-list4.htm#honbo
こちらは、塩山洋酒のジャパニーズブレンドです。
ブレンドは、マスカットベーリーAと、ブラッククイーン、ベリーアリカントの3種類。
3種類とも、日本ワインの父、川上善兵衛氏が品種改良したものです。
この3種類をブレンドしているワインは、このワインしか存じていません。
まさに、ザ・日本ワインです。
2424円。
こちらは、蒼龍葡萄酒(勝沼町)のマスカットベーリーAのロゼ。
赤ワインを作るとき、濃い部分を抜いて、ワインをつくる醸造方法があります。
残った薄い分はロゼワインになります。
このロゼは、この方法で作ったロゼでしょうか。
それでは、濃い赤ワインはというと、山梨のベーリーAというワインがあるのですが、現在ワイナリー欠品で、ご紹介できません。
その欠品しているワインは、日本ワインコンクール2018年金賞、同2019年銀賞を受賞した、大変人気のワインです。
どちらも1760円。
入荷しましたら、ご案内します。
マスカットベーリーAを工夫しているワインは、いろいろ面白いです。
普段売っていないワインに、お客様の注文が入り、納品されたワインはこちら。
マルスワイン(本坊酒造、笛吹市)の穂坂マスカットベーリーAです。
昔から発売されているワインで、以前は当店も販売していました。
ですが、山梨はワイナリーが80社、マスカットベーリーA種のワインもたくさんあるので、いつの間にか棚落ちしてしまいました。
マスカットベーリーA種にしては、色の濃いワインです。
それは、コールドマセレーションという製法にあります。
葡萄をすぐに発酵させないで、低温で数日間タンク内で保管します。
その間に、葡萄の色素がより多くでるため、通常の醸造ワインより、色の濃いワインになります。
720mlで、1628円。
そんなに高くなく、一工夫しているマスカットベーリーAのワインです。
次は、誤発注したワイン。
盛田甲州ワイナリー(勝沼町、ブランド名シャンモリ)の樽熟成マスカットベーリーAです。
本当は、同じシャンモリワインの穂坂町産マスカットベーリーAが欲しかったのですが、間違えました。
こちらは、マスカットベーリーAを樽熟成しています。
樽で熟成することにより、味わいを深くします。
720ml、1870円。
間違えて、初めて知ったワインです。
コスパも良いし、売らせていただきます。
もちろん、穂坂町産マスカットベーリーAも、発注し直します。
盛田甲州ワイナリーは、愛知県の酒造会社です。
清酒「ねのひ」の会社ですね。
県外資本なので、山梨県民への知名度は高くないのですが、質の高いワインをつくるワイナリーです。
そして、価格が抑えられているのが嬉しいです。
マルスワインとシャンモリワインの2つのワインに共通するのは、マスカットベイリAへの工夫です。
日本在来品種のマスカットベイリAは、外国ワインに飲み慣れた方には、薄く感じられる場合があります。
それを補うため、各ワイナリーが工夫します。
どちらもその工夫は成功していると思います。
マスカットベーリーAは、日本のワイン品種として、国際ぶどう・ワイン機構(OIV)に登録されています。
OIVに登録されている日本の葡萄品種は、甲州種とマスカットベーリーAだけです。
マスカットベーリーAのワインを見かけたら、ぜひ手に取って、ワイナリーの工夫を見てください。
先日、このブログで、マスカットベーリーAのワインの工夫について、記しました。
それでは、一升瓶ワインのマスカットベーリーAのワインの工夫はどうでしょうか。
工夫とは、マスカットベーリーAの薄さを克服する工夫です。
一升瓶ワインでは、他の葡萄品種のワインをブレンドすることです。
こちらは、日川中央葡萄酒(笛吹市一宮町)のリエゾンのマスカットベーリーAです。
マスカットベーリーAに、甲斐ノワールが15%ブレンドされています。
甲斐ノワールは、山梨工業技術センターが、カベルネソービニヨンとブラッククイーンを掛けて開発した品種。
ブラッククイーンは、明治末期、新潟の富農で日本ワインの父、川上善兵衛氏が改良した品種で、在来品種です。
甲斐ノワールは、色の濃いワインで、マスカットベーリーAの薄さを補完します。
こちらは、北野呂醸造(笛吹市一宮町)のウインワインの赤。
マスカットベーリーAが70%、メルローが30%。
日本で栽培されたメルローのワインは、価格が高いのが一般的です。
北野呂醸造のメルローも720mlのワインが販売されていますが、2200円です。
ん、720mlで2200円。
ウインワインの一升瓶の価格は、2057円。
一升瓶にメルローは30%ブレンドされているので、1800mlの30%は、540ml。
720mlで、2200円なので、540mlは1650円。
ということは、1800mlの残り1260mlのマスカットベーリーAの価格は2057円-1650円=407円?
北野呂醸造のウインワイン赤は、お買い得過ぎます。
こちらはイケダワイナリー(勝沼町)の赤の一升瓶ワイン。
こちらも、マスカットベーリーAにメルローがブレンドされていますが、ブレンド比率を聞いていません。
しかし、マスカットベーリーAにメルローがブレンドされている、と聞いているので、マスカットベーリーAの比率が高いですね。
一升瓶ワインの赤は、このような工夫がされています。
もちろん、マスカットベーリー100%のワインも美味しいですよ。
私は、焼き鳥にはマスカットベイリAがマッチすると、常々思います。