昨日夜名古屋国際音楽祭の一行事の一つ。
英国、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の
チャイコフスキー「眠れる森の美女」の公演を見てきました。
Sleeping Beauty ballet- op醇Pra de Paris
いろいろユーチューブで探したのですが、一番舞台の雰囲気が、
近いのが上にのせたパリ・オペラ座のものです。
これはプログラムから写したのですが、
その舞台の衣装・装置の素晴らしさの一環が感じられるでしょう!
いろんなバレーの舞台を見たのですが。この舞台装置衣装の本物の味。
伝統の重みとイギリスの華麗な宮廷のゴージャスさを感じます。
眠れる森の美女はディズニーでもアニメになりましたのでストーリーはご存知でしょう。
御城に女の赤ちゃんが生まれ、そのお祝いに魔女たちも招待された。一人だけひねくれ者の魔女に招待状を出すのを忘れました。
命名式の日にみんなが心をこめて、お祝をするのですが、
「糸車に刺されてしぬ」とこの悪い魔法使いがのろいをかけました。
最後の魔法使いリラの精が、
「呪いを消すことはできないけれど、皆眠るだけ」と魔法をかけました。
20に成人した王女にやぱり悪い魔法使いが糸車を持って現れて、
さされた王女は眠ります。城中が眠りにつき・・
百年たち王子様がリラの精の導きで、王女の、魔法をとき。めでたく結婚式
というお話。
たんなるおとぎ話と言えばそれまでですが
ヤッパリこの人たちの国民的な衣装なんだな~って妙に感心
容姿の衣装も宮廷の衣装もそれに伴う鬘もうっとりです。
たってるだけで英国宮廷から飛び出したような人たちが一杯
オーロラ姫(エリシヤ、ウイリス)のかれんな、しかし確かなテクニックのバレエ、
王子(マシュー・ローレンス)の力強い美しい。オーロラ姫のサポートにうっとり見惚れるオーラのにじみ出るバレーです。よかったです。
バレエの振りも、かの大御所ピーター・ライト、
舞台監督はデイヴィット・ビントリ―
衣装装置はフィリップ・プラウス。
照明はマーク・ジョナサン
です。
福島の原発事故以来、
この音楽祭も3つの催物が来日しないので中止になってます。
そんな中こんな素敵なバレエが見られてとっても感激でした~
素適な夜でした。
読んでくださってありがとう。