先日「第99回院展」名古屋に行ってきました。
今年は会場が2箇所あり、力作が多い気もしました。
院展というのは岡倉天心の死後、日本画を復興させるために起こされた日本美術院の公募展です。
去年くらいまでは平山郁夫さん亡き後、物足りなさを感じる展覧会でしたが。
何か今年は覇気の感じられる作品の多い展覧会です。
詳しくはこちらから
http://www.nihonbijutsuin.or.jp/
ちょうどいったときに製作についての、
いろんな日本画の技術などについての講座みたいなものをやっていて、
熱心に30人くらいの人がメモを取ったり質疑応答をしていました。
受講者はどうも単なる愛好者ではないようでした、
事前の申し込まないといけない様な感じで私たちは覗くくらいで入場できませんでした。
日本画はいろいろ絵を描くための絵の具や膠、胡粉などの準備が必要なんですね。
そういうものが展示もされていました。
岩絵の具を使うのが日本画といわれているそう
天然系の絵の具は高価だそうです
金粉・銀粉アルミの粉は本物なのかな。
このごろ院展では金粉がふんだんに使われているけれど・・
一見金粉がわからなくても、横から見たりすると金の光が見えるものも多いです。
なんて考えてしまいます。
でも絵を描く人でも日本画をみにいくひとはあまりいないらしいですね。
チケットに余分があり行きたい人を聞いてみたけれどみつかりません。
私はきれいなものはみたけれどなあ。
好奇心は人一倍です。
今日のヒロちゃん
寒さにめげずベランダ脱出を狙ってますよ。
先日私がヒロちゃんのいる部屋のほうに、夜行きましたら姿が見つかりません。
相棒に聞いてもそこらへんにいるだろう~と
のんき
「ヒロ!ヒロ」と何度も呼びましたら、ベランダから音が。
「あっ!さっきバジルを取りに言ったときに出たかな~」ですって、。
「ヒロちゃんは何にでも好奇心の強い子
必ずいる位置を確認しないと」・・と説教しましたが・・
まあ飼い主に似るのかもしれませんね。
よんでくださってありがとう