私は絵がすきです。
描くにも描きますが・・見るのも大好きです。
美しいものが好きです。
小さい時から絵の指導を受けて、画家の私塾にも通っていました。
あるとき素敵な花の絵を見て身近に飾りたいと思いました。
その絵の値段を見てびっくり!
なら描いてしまおうというのがきっかけです。
四季折々の絵を描くのは美しさのおすそ分けをしていただけるので大好きです。
美しい絵というにはいろんな描き方がありますがクリムトの絵も誰が見ても美しいです。
絢爛豪華な美しい女性を描いています。
金箔をはった美しい女性の絵
しかも彼の生きたころ世紀末の感じの
むしろ退廃的な香りのする大人のエロスを感じる絵画ですね。
裸体画など抵抗のある方でもクリムトの絵の美しさとかもし出す魅力に引き込まれてしまいますね。
そんな絵画のひとつ「黄金のアデーレ」
黄金のアデーレ 名画の帰還 予告編
おばがモデルとなッつた絵画、にまつわる実話の映画です。
その絵画はナチにより奪われ、後オーストラリアのベルベデーレ美術館を飾っていた。
クリムトについてはこちらから
ナチの迫害
愛する家族故郷を捨てて逃げた心の傷
それを理解しないと
この映画は浅いものになってしまいますね。
愛するおばの絵を取り返そうとすオーストリア政府と戦う
それは自身のユダヤ人迫害の過去を乗り越えることにつながるんですね。
ドイツのメルケル首相がドイツの犯した罪を子々孫々まで償わなくてはならないといった趣旨の発言をして難民をうけ入れています。
それに対して難民受け入れは自国の雇用を奪い、税金を使う。治安は悪化すると反対する。
アメリカではイスラム教徒は入国させないという意見すら支持されてきています。
民族主義者が世界的に台頭しているとか
それでいいのかなあとこの映画は考えさせてもくれる気がします
ロシアの亡命貴族の末裔のヘレン・ミレンがこの故国から命からがら逃げだ出した主人公を演じています。
60歳過ぎても老いに逆らわず年齢を重ねた美しい姿と演技はすばらしいです。
クリムトの絵画と、ヘレン・ミレンの魅力に尽きる映画ですね。
家に帰りましたら落としだまがお二人から
お一人は、駅長の二タマサングッズを送ってくださった黒猫さん
もう一人は豊田の山奥のきこりの若者
名古屋に出てきたら「おばさんのすきそうなものを売ってるのを見つけたから」・・と
嬉しい限りです。
どうもありがとうございました
こいつははるからえんぎがいいわいなあ~ですね
どうもありがとうございました。
読んで下さってありがとう