これは先週母の施設のお隣でさいていました。
昨日は絵画三昧の日でしたが、急遽に時間が出来て
母のお見舞いに連れて行ってくれる予定が立ちました。
で、午後のお稽古はサボり様子をみにいきました。
お稽古ではまだ簡単スケッチと油絵途中です。
今回最後の「皇帝ダリア」でしょう
メキシコ原産ということもあり、
霜が降りると終わりですから
がんばって仕上げたいです
私の大好きな上品な紫の色がでたのでうれしいです。
母の病院は道もよく知らない岐阜市郊外の田舎にあるのですが、
最初ホームページをみたり、あらかじめ
弟などに聞いておいたのでカーナビの案内もあり、
スムースにいけました。
病院で設備もよさそうな大きな病院でした。
駐車場にとめて歩き出すと
ちょっと離れた所を通った人のことを息子が
「おじちゃんじゃない?」「へえ?」
遠くてよくわかりません
50メートル以上向こうですが名前を2~3回
呼んで見ましたら振り返りました。
長男です。母のところにきていた様子。
「どんな感じ?」って聞きますと
「もう認知症が進んじゃって。
トイレ・トイレと
おこせといい、オムツを引っ張ったりして大変!
骨折しているんだから、
起きられないといっても、
30秒もするとトイレといってオムツを引っ張る。
知らん顔してるとだんだん声が荒げてくるし・・
丁度オムツかえになったので
ほうほうのていで逃げてきたところ!」
とワーッとしゃべりました。
母とこの兄とは相性があまりよくないことも基盤にあるようです。
二人ともまじめで几帳面、頑張り屋さん
どちらかといえば融通の利かないタイプです、
で余りコンタクトしてないのね。
私は一人娘なので、母の秘蔵っ子・
母の献身おかげで死地を脱した経験が何度かあるのです
(大半は父から聞いた話ですが)
せめてお見舞い位と思いお見舞いくらいはとよくいってるので
母の変化はよくわかります
口数も多いからね。(笑)
母のまだらなのは今に始まったことでないし、
適当に話を楽しめる話題なら
冗談も通じるし、そう会話も負担でもないんですね
この日も「お饅頭もってきたよ~」って言ったら
大喜びでちょっとだけですが食べました。
「ゆっくり休んで、骨折治して、綺麗になってね」と
息子がいいますと
「又、もらいに来る人がいたらどうしよう!」と大笑い!
自身の口を指差し、「ここばっかり達者!」というので
又大笑い
この間
認知症の予防もあり、前の個室経験から
今回は大部屋四人部屋にしました。
どこからか強烈大きいほうの臭いがする
手短に切り上げて又「くるからね」と帰りました。
部屋を出て
「すごいにおわなかった?母のところを離れたらにおわないから
あれはははのもようしたものでない?」とききますと
「そう思う」と合図地を
打たれました。
やっぱりなあと思った次第です。
皇帝ダリアは去年のものです。