HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

最初で最後の晩餐、福島の牛たち

2012-02-03 10:58:36 | 動物保護活動

置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~さんより一部転載

食べ物もなく空腹で布を加える牛

 

置き餌を依頼された住民の家の前に、大きな乳牛。

 

空腹のため布をくわえて、真っ直ぐな目で、わたしに何かを訴える。

 


 

ごめんね。わたしには、君たちをどうすることも出来ないよ。

 

ドックフードとキャットフードだけど置いていくね。

 

給餌の為「そこを通して」と話すと、す~っとこの場を離れる。

 

人間の言葉が分かるんだね。

 


 


 


 



 

 

最初で最後の晩餐

 


 


 

 

レスキューの帰り道、国道6号の小六郎あたり。

 

田んぼの中、離れ牛を囲い込む柵(さく)が取り付けられていた。

 

餌でおびき寄せて、中に入った牛は出られなくなり

 

そのまま殺処分するのだという。

 

防護服を着た人が柵の中で

 

「おいでおいで」と袋の中の飼料を見せ、牛をおびき寄せる。

 


 

今日はたくさんの牛が柵の中にいる。

 

何も食べるものが無くなったこの零下の中、

 

1年近くぶりの美味しいご飯に、牛たちは無条件で集まって来る。

 


 

その柵に入る為の、牛たちの列の中、

 

原発事故後産まれた子牛が、お母さん牛と一緒に数頭並んでいた。

 

はじめて食べるちゃんとしたご飯が、

 

自分の命と引き換えだなんて、知るはずも無い。
お母さん牛にちょこんと寄り添う、子牛たちのあどけなさ。

 

何だか、うきうきした気分で美味しいご飯を待つ。

 



 

 

今夜、もう天国に行ってしまっただろうか。

 


 


 


 

写真、撮ることは出来ませんでした。

 


****************************************
★自分の命と引き換えとは知らず・・・
待ってましたとばかりに
餌をもらう・・・
悔しい・・・
涙がとまらないよ。
ほんとうに、ほんとうに・・
これしか方法がないのだろうか?
命に対して簡単に考えすぎていない?
牛だから、家畜だから
ただそれだけで

 

 

 

国は東電は
この子たちが長期間
地獄のような苦しみを味わった分の
責任をきちんととってくれるのだろうか?

¥ӥ寥ê¥ޡ¼¥¯家畜を生かすための 【 20円募金 】 ご協力お願いします¥ӥ寥ê¥ޡ¼¥¯20円募金は、コチラ

 

転載元 転載元: あきらめない、被災地のもう一つの命達!!

 

 

 


これはこの国でおこってる現実です、
目をそむけないで、2度とこんなことがおきないように
皆さん怒ってください!!
まだ間に合う子もいます。

 

 


 

 

 

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