※置き去りにされた小さな命~福島第一原発20km圏内 警戒区域から~さんより一部転載
食べ物もなく空腹で布を加える牛
置き餌を依頼された住民の家の前に、大きな乳牛。
空腹のため布をくわえて、真っ直ぐな目で、わたしに何かを訴える。
ごめんね。わたしには、君たちをどうすることも出来ないよ。
ドックフードとキャットフードだけど置いていくね。
給餌の為「そこを通して」と話すと、す~っとこの場を離れる。
人間の言葉が分かるんだね。
最初で最後の晩餐
レスキューの帰り道、国道6号の小六郎あたり。
田んぼの中、離れ牛を囲い込む柵(さく)が取り付けられていた。
餌でおびき寄せて、中に入った牛は出られなくなり
そのまま殺処分するのだという。
防護服を着た人が柵の中で
「おいでおいで」と袋の中の飼料を見せ、牛をおびき寄せる。
今日はたくさんの牛が柵の中にいる。
何も食べるものが無くなったこの零下の中、
1年近くぶりの美味しいご飯に、牛たちは無条件で集まって来る。
その柵に入る為の、牛たちの列の中、
原発事故後産まれた子牛が、お母さん牛と一緒に数頭並んでいた。
はじめて食べるちゃんとしたご飯が、
自分の命と引き換えだなんて、知るはずも無い。
お母さん牛にちょこんと寄り添う、子牛たちのあどけなさ。
お母さん牛にちょこんと寄り添う、子牛たちのあどけなさ。
何だか、うきうきした気分で美味しいご飯を待つ。
今夜、もう天国に行ってしまっただろうか。
写真、撮ることは出来ませんでした。
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★自分の命と引き換えとは知らず・・・
待ってましたとばかりに
餌をもらう・・・
悔しい・・・
涙がとまらないよ。
ほんとうに、ほんとうに・・
これしか方法がないのだろうか?
命に対して簡単に考えすぎていない?
牛だから、家畜だから
ただそれだけで
国は東電は
この子たちが長期間
地獄のような苦しみを味わった分の
責任をきちんととってくれるのだろうか?
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この子たちが長期間
地獄のような苦しみを味わった分の
責任をきちんととってくれるのだろうか?
![¥ӥ寥ê¥ޡ¼¥¯](http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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転載元: あきらめない、被災地のもう一つの命達!!
これはこの国でおこってる現実です、
目をそむけないで、2度とこんなことがおきないように
皆さん怒ってください!!
まだ間に合う子もいます。