信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

フェンネルとラベンダー

2012年07月29日 21時39分22秒 | Weblog
5月連休あたりから何だか休日も含めて忙しく、やっと今週末開放された。
客用の布団もしまえない。
そんな中野菜がどんどん育ち始めた。
きゅうりは例年に増して毎日食べきれないほどぶら下がっている。
それ以上に雑草の侵蝕がひどいもので、熱中症を気にかけながらも草取りに専念した。
2日目の休日は、やらねばならぬと意を決して家中の要らないものの取捨選択して
朝から取り掛かかり台所も含め4つの部屋の断捨離を行なった。
暑い日は汗を流しながらも、綺麗にすっきりした部屋を眺めるのが気分は涼しい。
犬はごろごろ、あちこち移動しながら涼しい場所で一日中寝転んでいる。
全身毛だらけだから相当暑いのだろう。

草取りは黙々と果てしない作業だが、先ずはもって1週間。
自己満足の夕方、ふとラベンダーの畑のそばに昨年初めて登場したハーブのフェンネルが
沢山増えて育っているのを発見した。

フェンネル/Fennel
地中海沿岸の原産。石灰岩の多い痩せた土地でも自生するほど丈夫な生命力あふれるハーブ。
フェンネルを見かけて摘まないものは悪魔だ。という格言があるほど有史以前からヨーロッパでは
愛用されている。
と言われているが昨年たった1本畑の真ん中に育ったが1.6mくらい伸び摘むこともできず見上げては
ため息をついていた。
それがどうだろう、今年はこのまま行くと畑を占領されてしまう。
ウエンネルを使った料理? 難しいわねえ。

   

わすか1株50円で栽培農家から格安で買ったラベンダー4株が冬の寒さで凍ることもなく
驚く勢いで成長しハーブ畑を作ってくれた。
通常の3倍くらい大きい花穂を付けのでたっぷりと収穫できるであろう。
忙しい日々を乗り切って草花と向き合う休日は、心の中を整理できる有難い時間となるのである。