信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

寒さ緩む

2012年12月15日 23時31分38秒 | Weblog
丁度1週間たった今日、マイナス8度まで続いていた気温が戻ってきた。
1月下旬の気温はゆっくりと体に慣れて行けば諦めもつくが一気にストーンと落ちたままだから
気持ちが伴わない。
雪景色の雪が解けないまま今に至っている。
幹線道路は綺麗だが、庭はコンクリート状態に固まっている。

しかし寒かった…
ストーブは壊れたか、劣化したかと思うほど温まらず、家に帰って寝る頃にやっと部屋も温まった。
末端冷え性になり足の先の感覚がなくなり、朝の支度でバタバタ動き回ると余計足先が冷たくなった。

おかしいな?
もうこの原村に越してきて6年目を迎えるというのに絶対自分が弱くなったのだと思い込んだ。
ああこんな弱虫ではこの先どうしたら良いのだろうと秘かにおびえた。

ところがどうだろう。今朝は気温が違う。
温度計は4度ですって。
このぬくもりはマイナスを脱したからだ。
多分雪になっているであろうが今日は雨の一日になった。
分厚いダウンコートが手放せなくなり、着膨れもいいところだが、格好などお構いなし。
寒くなければいいのだ。
首筋から冷たい空気が入ってきても許せないので、きっちり襟元を隠し通した。
ダウンに足もとはブーツ。
着膨れて職場では薄い半袖のユニフォーム。
体の気温調節能力は大分能力が落ちた。
毛皮のコートの修理を頼んでいたのが出来上がり、小淵沢のアウトレットへ出かけてきた。
いつもならボーナスシーズンでもあり、この時期はアウトレットは超混み合うのだが、笹子トンネルの事故の影響か
日中でもあれっと思うほど客は多くなかった。
原村より小淵沢は気温が高いので、毛皮の引き取りは嬉しくもなかった。
まだ当分必要になりそうもないと思うのは油断か。
この激しい気温差はこの先の予測は自信がなくなった。

犬たちはお正月向けにトリミングへ行き、きれいにカットされてスッキリした。
髪飾りも付けてもらい、一足先に外見は落ち着いた。
明日はまた、伊那へ建築打ち合わせに出かける。
もう大体の間取りは決まり、だんだん細かい内装に移ってきた。
この寒さの我慢も今冬限りとなるのであろうと思うと少し複雑な気分にもなる。